満足への果てしない旅
2021/10/11
IT 仕事GoogleサイトのURLを独自ドメインに割り付けても、まるでリダイレクトのような挙動でした。(2022年1月11日追記)
社内のナレッジサイトとして、pukiwikiを用いて運用を実施していました。
社内のwebサーバで運用していたものの、今までのトラブルを考慮してとりあえず、GCPのwebサーバーに逃しました。
インフラ周りはできるだけ手を離したかったので、GCPのwebサーバから、さらに新しいGoogleサイトに逃がすことに決めました。
これでインフラ運用や、ユーザー認証管理から手を離すことが出来ます。
Googleサイトでは、URLが下記のように設定されます。
https://sites.google.com/{ドメイン名}/{サイト名}/
あまり美しくないなぁーと思っていたら、独自ドメインを割り当てられるということを発見!
まずは、独自ドメインの対象サブドメインのCNAMEに、「ghs.googlehosted.com」を登録
次に、Google Adminにログインして、GoogleサイトからカスタムURLをクリックして設定を行います。
カスタムURLから、画面右上の+を押して、ドメインの設定に移ります。
これで設定が完了し、程なく待つと、設定が完了となりました。
しかしながら、期待していた挙動とは異なり、例であげた画像で言えば、Googleサイトへのアクセスですべて「https://abcdefg.k-yamaken.com/」を設定したとしても、「https://abcdefg.k-yamaken.com/」にアクセスすると、まるでリダイレクトのように、「https://sites.google.com/k-yamaken.com/abc/」にURLが遷移してしまう状態でした。
サブドメインとしてのまま、サイト利用が可能だとスマートだったのですが、GoogleサイトのカスタムURL利用は、あくまでトップページの遷移のみで、アクセス時点でGoogleサイト用のページに飛んでしまうので注意が必要です。
「https://abcdefg.k-yamaken.com/1234/」へのアクセスもリダイレクトのように、「https://sites.google.com/k-yamaken.com/abc/1234」へ遷移されます。
少し残念ですが、トップページがすっきりしたので良しとしたいと思います。
追記(2022年1月11日)
SIerの方からご指摘をいただき、一般公開のGoogleサイトでないとこのような挙動となることをご連絡いただきました。
一般公開されている場合はこのようなリダイレクトではなく、カスタムURLの形式ままでのアクセスが可能となるとのことでした。
Googleサイトは社内ナレッジ目的なので、限定公開としているのですっかり勘違いしていました。