満足への果てしない旅
2023/02/25
IT 仕事住民税の納税に利用しているeL-taxでもカード払いが可能に!…システム手数料…?
eL-taxという地方税の支払いができるシステムが有り、毎月社員の住民税の納付等を行っています。
そんな、eL-taxの支払画面にクレジットカードが登場していました。
今年の4月3日から使用できるとのことですが、システム利用料がかかるとのこと。
あれ、こういった記事にあるように、クレジットカードに手数料を加算するのは規約違反なのでは…?
地方税ではないですが、国税においてもクレジットカード納付が可能でQAまで設けられていました。
地方税より少し割高ですが、クレジットカード納付においては手数料を徴収するようです。
QAにもちゃんと記載してありましたが、カードが決済されてから入金されるまでのタイムラグがあり、納付を立替してるから貸し倒れリスクを負ってるし、利用者はそのタイムラグで利益を得てるんだから、手数料取るんだよ!という記載がありました。
こちらのサイトにも同じように考える方もいるようでなるほど、と思わされました。
- カード利用者→カード会社→加盟店
という流れが一般的ですが、
- カード利用者(納税者)→カード会社→税決済会社→国
という流れとなっており、「税決済会社→国」において先に立替しているから一般的な流れじゃないから手数料をとっても良いことにしている…ということなんでしょうかね。
...と思ったら。
ちゃんと気になる方は他にもいたようです。
「国税クレジットカードお支払サイト」が手数料を徴収するのはカード加盟店規約違反では? 国税庁の人に聞いてみた
にあるように、通常の加盟店規約とは異なる契約となっているため、問題ないそうです。
利用者からすると、カード利用においては一般のお店と何ら変わらないのに、税関連だけシステム手数料が取られるのは、少し腑に落ちないのはありますね。
手間の軽減とポイントの付与が、カード利用するかどうかの観点になりそうですね。