満足への果てしない旅
2020/11/13
IT 仕事年末調整の季節がやってきましたね。ちょっとだけ、手作業から脱却しました。
年末調整の季節がやってきました。
大まかで徴収されていたり、別途控除が可能な申請を実施して、税の還付を受ける年末調整。
ちんぷんかんぷんになりながら、氏名とハンコだけでいいのか、いやいや証明書を提出するのだの、ここの数値はどこのを記載するだの、毎年の風物詩ですね…。
というわけで、手書きで色々とやるのがめんどくさかったので、今年から、給与システムとして導入しているマネーフォワード給与を利用して年末調整を実施することとしました。
これで手書きはほとんどなくなりましたが、やはり初めての行為、うちの社内でも混乱が見受けられました。
ただし、これでも控除証明書の原本提出は必要になります…。
本来ならば、国税庁が「年末調整手続の電子化に向けた取組について(令和2年分以降)」で周知しているように、完全電子化が、今年から出来たのです!
①従業員が、保険会社等から控除証明書等を電子データで受領
②従業員が、国税庁ホームページ等からダウンロードした年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(※)に、住所・氏名等の基礎項目を入力し、①で受領した電子データをインポート(自動入力、控除額の自動計算)して年末調整申告書の電子データを作成
③従業員が、②の年末調整申告書データ及び①の控除証明書等データを勤務先に提供
④勤務先が、③で提供された電子データを給与システム等にインポートして年税額を計算
いいですね、未来感があるし、楽になりそう!と思ったのですが、税理事務所からは、国税庁が始めた初年度なので運用や不具合等を考慮すると、1年は見送りましょう、ということで今回は断念です、残念。
来年は、完全システム化で実施したいと思います。