一人システム管理としてインテルのニュースが非常に気になっています。

Googleが運営しているゼロデイ（脆弱性を解消する手段がない状態で脅威にさらされる状況）攻撃撲滅のためのProject Zeroが発表をし、それに続いて色々な発表が相次ぎました。

Google、CPUの投機実行機能に脆弱性発見。業界をあげて対策へ

CPU脆弱性問題、インテルが過去5年間の製品向け修正をリリースと発表。「来週までには90%に行き渡る」

殆どのCPUが対象となり、本来は外部からアクセス出来ないようなメモリ内容もアクセスできてしまうようになり、パスワードなどの機密情報が読み取られる！というもの。

パッチなどで修正した場合はCPUの処理能力が物凄い落ちるとか、いやいや一般的な利用においてはパッチをあてても処理能力は落ちないとか、そもそもパッチの対象は過去5年以内のCPUに限るとか、物理的にパーツを交換しないと根本的な修正にならないとか、Windows側のパッチがいくつか当たり始めていて来週本格的にパッチがあてられて処理能力が落ちるのではないか、など、色々なことが言われています。

我々、一般消費者は、メーカー等の対応を待つしかないですね…。