満足への果てしない旅
2016/09/16
IT 仕事 日々スマホの写真を効率的に運用する理想の形まであともう少し…。
仕事はリフォームなので、写真を凄いたくさん撮影します。
以前も「スマホ撮影の写真を勝手に振り分けて社内システムに保管する!」等で記載したように、色々な取り組みを進めています。
詳細の記述はしなかったものの、そもそもの運用に乗っけるために、スマホから写真を連携しています。
旧運用体制
Synology社という会社が出している中々小粋なNASを利用していて、その中でスマホ用アプリとして、スマホのデータをNASと同期できるアプリがありました。
これを利用して、上図のように運用していたものの、スマホからのNASへのアップロードでバッテリーを消費する、スマホアプリのアップロードがちょこちょこあって最新版の運用が難しいということで、NASへのアップロードが中々出来ない状態に陥りました。
少し時間が取れたので、これを抜本的に改善しようと思い立ちました。
スマホじゃなくて、PCに頑張ってもらおう!
上図のように主体を、スマホから移すこととしました。
Googleフォト→Googleドライブ連携がGoogleサービス内で可能なので、Googleドライブに自動的に格納された写真データを、PCでのGoogleドライブアプリによって、NASのフォルダに格納してしまおうという案です。
PCの運用が必要となるので、少し心配だけどどうしようかなーと悩んでいたところ…
凄いぞSynology!
「Cloud Sync to Google+ photos instead of Google Drive」な記事を発見。
どうやらCloud SyncというSynology社のNAS内で用いることが出来るパッケージがあるらしい。
というわけで、結果的にPCでの運用も不要となり、スマホからはGoogleフォトへの自動アップロードのみで、回り回ってNASへ自動的に写真が保存されるようになりました。
だが、Googleドライブの容量を消費し続けることになってしまうのか。
Googleの容量はどうなるのか…?
すでに写真だけで、2Gbyteを超えるサイズがある社員もいて、中長期的にはGoogleサービスの容量が枯渇するのでは、と悩んでいたところ、Googleフォト→Googleドライブで連携されたGoogleドライブ側の写真は、Googleフォトの写真と同様に、容量にカウントされないようでした。
いやー、良かったよかった、これだけがネックだったものの、これで解決です。
というわけで、スマホで取るだけで、社内のNASから確認が出来るようになりました。
まとめ
- Synology社のNASにおけるCloudSyncパッケージは凄いステキ。
- Googleフォトの写真データは、Googleの容量として加算されない。
- Googleフォトから連携されたGoogleドライブ内の写真データも、Googleの容量として加算されない。
さぁ、写真管理をもう少しシステム化して、面倒なこと無く、ばっちり対応することとします。