満足への果てしない旅
2020/09/28
IT 仕事GSuiteのBasic→Business変更に向けた検討を開始しました。リフォーム会社が5年間で蓄積したデータサイズとは…?!
GSuiteのリセラーチェンジ。
現在、山口建設の契約しているホスティングでは、一部のアカウントがGSuiteのBasicのみの契約。
というわけで、この工程の内、①である、既存アカウントをすべてGSuite化というのが完了しました。
次に、リセラーチェンジを目論むわけですが、その前にリセラーチェンジや、BasicからBusinessへのプラン変更に伴い、ファイル容量が無限化し、共有ドライブが利用できるようになります。
社内サーバをファイルサーバとし、ファイルを淡々とためていました。
2015年から運用し、早5年間。
「NASの更改」でも書いたように、中長期的、10年戦える検討をしたつもりが、5年間で交代となりました。
当初設計の視点であった、容量による交代ではなく、災害発生時の事業継続(BCP!)や、テレワーク業務等を踏まえた働き方の改善(脱VPN!)、保守管理目線での運用削減(メンテがしんどい!)というのが強い側面となりました。
移行当初、355Gbyteであったのが、5年間経過し、現時点で1313Gbyteとなりましたので、5年間で955Gbyteの追加となります。
20人にも満たない会社で増えたデータは200Gbyte/年間となります。
写真などのデータが多く格納されているということもあるかもしれませんが、どこぞのリフォーム会社でストレージの容量を検討している方の参考になればと思います。
さて、次に、Businessプランになることで、共有ドライブ活用をどんどん進めていこうと思っていますが、共有ドライブには制限があるので要注意です。
- 共有ドライブには、最多で 400,000 個のファイルとフォルダを保存できます。
- 個々のユーザーがマイドライブおよびすべての共有ドライブにアップロードできるのは、1 日あたり 750 GB までです。
- 共有ドライブ内のフォルダは、最大 20 レベルまでネスト(階層化)できます。
共有ドライブの制限
ここらへんが注意点と判断しました。
ファイルサイズではなく、ファイル数・フォルダ数の制限というのが意外でした。
「ファイルのディスク占有率を可視化する「TreeSize Free」v4.0、“ツリーマップ”に対応」を参考に、TreeSizeを用いてファイル数、フォルダ数をカウントし、共有ドライブは下記の3つに分けたいと考えています。
- ファイル・フォルダ数
- リフォームの案件関連のファイル:27万個
- 個人のファイル群:24万個
- 社内の共有ファイル群:14万個
共有ドライブは増やしていけるのでナンバリングしていけばいいと思うのですが、40万個がMAXなのでどこを閾値とするか、悩ましいところです。
8割の32万個が上限でしょうか…。
共有ドライブ導入により、移行時間や、ユーザー側にも影響があるので、移行計画も徐々に組み立てていく必要があるので胸がドキワクです。
Googleの同期処理である、「バックアップと同期」と、「ドライブ ファイル ストリーム」の整理も必要ですね。
さぁ、よりよい働き方に向けて!