満足への果てしない旅

2024/11/19

IT 仕事

DXでより早く、より楽に。

ヒアリングの模様

ヒアリングの模様

練馬のリフォーム 山口建設の山口です。

先日、加盟しているジェルコの御縁から、国交省のリフォームにおけるDX・RXのヒアリングを受けてきました。

DXはデジタル・トランスフォーメーションで、ITとか使って革新的に凄いことしよう!の意味です。

RXはロボティクス・トランスフォーメーションで、ロボットを使って生産性向上しようよ!の意味です。

ヒアリングでは、リフォーム業の、業務フロー(現場調査、見積作成、契約、現場管理、顧客管理等々)に沿ってどのような取り組みを実施しているのかが主体でした。

こういった業務最適化として重要なのは、いたずらにシステムを導入しても、運用が整理されないと逆に非効率的になるということだと考えています。

では、オールインワンのシステムが良いかというと、システム会社はリフォーム業や、その会社個々の実情を踏まえてシステムは作れないので、どこかで業務を割り切ってシステム導入をする必要が出てきます。

しかし、山口建設では内製した基幹システムを利用することで業務フローとして最適なシステム群を構築しています。

基幹システムと関連システム群

基幹システムとその関連システムの相関

基幹システムとその関連システムの相関

【TOTOリモデルクラブ東関東店会の総会】弊社代表取締役 山口博康が“トップランナー講話”の講師として登壇させていただきました。

上記記事でも掲載しましたが、基幹システムとその関連システム群の相関図となります。

自社で基幹システムを構築し、Google workspaceを導入しファイル共有はすべてGoogleドライブ上に保存し、基幹システム側からフォルダを開いて閲覧できるようにしています。

また、通知系は、APIでSlackに連動しており、基幹システム側で発生した各種アラームは、Slackへ自動的に連携されます。

これらシステム群で重複して管理、投入しなければならないものはなく、シームレスに業務が実施できているかなと思っています。

一般業務の効率化

こういった、リフォーム業に関わる業務のみならず、それ以外の一般業務の効率化も重要だと考えています。

非常に細かいところですが、Google日本語入力を導入し、予測変換を指導していることで、1入力1秒程度は短縮が可能となっています。

PCはIntel Core i7、メモリ16GB、SSD256Gを標準仕様として策定し、ある程度スムーズな業務が図れると考えています。

最近だと、マネーフォワード年末調整を利用することで、申請する側も、申請される側も物凄く楽になっています。

このような細かい積み重ねが、年間数時間、場合によっては1日分の稼働分削減が図れ、より重要業務を行い、またプライベートの充実ができるのではと大いに期待しています。

…と、最近は終業時間後、30分程度で誰もいなくなることがあるので、少し寂しく感じることもあるのですが(笑)

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