リフォーム通信
2022/03/05
リフォームお役立ち情報【クリナップ】キッチンのレンジフードはどのようになっているのか?クリナップならではの、レンジフードのお手入れがボタン一つだけの全自動で洗浄が可能です。
動画
キッチンのリフォームを考えたときに、皆様何を思い浮かべるでしょうか。 見た目や使い勝手の他にも、「お手入れ」というのは、キッチン選びのポイントかと思います。
今回は、主要なメーカーである5つのメーカーごとのレンジフードの違いをシリーズとしてご紹介させていただきます。
第二弾ではクリナップのレンジフードをご紹介します。
クリナップの一番の特徴は、レンジフードのお手入れがボタンひとつで完了することです。 お湯をケースにセットして、ボタンを押すだけでレンジフードの洗浄が完了します。 また、取り外せる部品が少ないのも特徴で、整流板のみが取り外し可能な機構となっています。 換気意外にも、省エネや、給排気などの機能もありますので是非とも動画を御覧ください。 リフォームでキッチンをご検討の方は、是非各メーカーのレンジフードの違いについても御覧ください。
【メーカー横断シリーズなので他メーカーの動画も存在します】
■レンジフードの違い
・タカラスタンダード https://youtu.be/gkPn8bcNzJ8
・クリナップ※この動画となります https://youtu.be/kIdFDbcxV-Y
・TOTO https://youtu.be/37coSBgMou4
・LIXIL https://youtu.be/oeP7zgmWt-k
・パナソニック https://youtu.be/_2fKY9USUFQ
目次
動画 内容説明
各社レンジフードについて、メーカー毎に色々ご説明をさせていただいています。
今回はクリナップのショールームにお伺いしておりまして、レンジフードの特色について、クリナップの桜井さんと一緒にご紹介いたします。
今日はクリナップのマスコットキャラクタークリオくんも一緒です♪
クリナップのレンジフードというと、「洗エールレンジフード」です。
第一の特色は、部材の少なさと、お手入れの全自動が挙げられます。
取り外し可能な部材は整流板だけです。
クリナップの場合は自動で洗浄ができるようになっているので、お手入れの時にファンの取り外しは行いません。
洗浄用のお湯を入れるトレイと洗浄後の排水を入れるトレイがあります。
1~2ヶ月に1回ぐらいの頻度となりますが、洗浄ランプがついたら給湯し、ボタンを押すだけで洗浄可能です。
掃除が終わると、排水トレイに使い終わったお湯が入っていきます。洗剤も不要で、お湯をトレイに準備してボタンを押すだけでOKです。
なので、日々のお手入れでファンを外すことはありません。
自動洗浄を約2ヶ月に一度実施することで、約10年間ファンを取り外さずに利用可能です。
ファンの手前に油受けなどの部材があるメーカーもありますが、クリナップの場合はファンですべての汚れをキャッチする構造となっています。
ファンの中には横方向のフィルターが設置されており、回転することで油汚れ等をキャッチしています。
一般的には、ファンが吸気を実施し、フォルタ-で油を受け止める仕組みになっている製品が多いのですが、この2つの機能が合わさったのが洗エールレンジフードのファンフィルターとなっています。
もう一つの特色が省エネナビです。
火を使っているときに排煙・湯気の状況に応じて、自動で風量を上げ下げするエコモードになります。
他社の場合、使っていると勝手に on にするという連動もありますが、クリナップのレンジフードは更に一歩進んでいて、発生している排煙や湯気の状況に応じて風量調節してくれるのが特徴です。
またオプションで「同時給排気機能」がありまして、取り入れた空気の中からPM2.5や花粉を約95%カットして空気を部屋の中に入れるというユニットもご用意しております。
一般的に今の住宅環境で言うと吸気口っていうのがどこかにあります。
24時間換気という名称でレンジフードや、浴室の換気扇などいろんなところに設けられているのですが、外気を吸うって行為において、フィルター付きレンジフードが外気を吸って吐くという時に、PM2.5や花粉をカットできるっていうのはちょっと珍しい構成だと思います。
洗エールレンジフードについてまとめてみると、取り外しできる部材は整流板のみ。
そして、内部のファンは、お湯を入れてボタンを押すだけで自動洗浄してくれます。
ファンの掃除には一般的に強い洗浄力の洗剤を使うと思いますが、洗エールレンジフードの場合は洗剤を使わないというのも特徴で、手荒れの原因や節水効果も期待できます。
また、約2ヶ月の使用に関して、一般的に洗うよりも約55リットルも節水になります。
自動洗浄なので一般的なお掃除の時間に関しても、約2ヶ月で90分程度の時間短縮が図れるかと思います。
様々な特色がある洗エールレンジフードについてお伝えしました。
10年間お手入れが不要で、外すのは整流板のみで、ボタンを押すだけで全自動でレンジフードが洗えるというのは他メーカーにはない面白い特色かと思います。
省エネ機能や、同時給排気機能があるところも他のレンジフードとは異なる点となります。
また冒頭で紹介した栗のような人形がクリオくんという名前だそうです(^^)
今回は第一弾目のタカラスタンダードに次いで、クリナップのレンジフードをご紹介させていただきました。
次は、TOTO、LIXIL、最後にパナソニックという順番で紹介しますので、ぜひ御覧ください。
リフォームをお考えの皆様に少しでもブラスになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!