リフォーム通信
2024/07/26
リフォーム商品紹介【クリナップ新商品】リビングバスルーム『セレヴィア』vs『ラクヴィア』。アナタはどちらの浴室がお好みですか?最新機能が搭載されたハイエンドモデル・シンプルながら高性能な普及帯の2種類の違いを徹底解説!
動画
創業75周年を迎える大人気メーカークリナップから新システムバスルームが登場!
“リビングバスルーム”という新たなコンセプトから生まれた画期的な浴室です。
最新機能が搭載された癒しの空間を追求したハイエンドモデル『セレヴィア』と、シンプルながら性能に優れた『ラクヴィア』2つの違いを分かりやすく説明いたします。
★『セレヴィア』に関する詳しい説明は下記からご覧ください。
https://youtu.be/7POcTecI-iM
目次
動画 内容説明
本日はクリナップ練馬ショールームから、クリナップの櫻井さんと浴室の新商品『セレヴィア』と『ラクヴィア』についてご紹介いたします。
最新機能が搭載されたハイエンドモデル『セレヴィア』と、シンプルながら性能に優れた『ラクヴィア』2つの違いを分かりやすく説明いたします。
まず、『セレヴィア』と『ラクヴィア』の違いをお話しする前に、2つのユニットバスに共通する点をいくつかお話させていただきます。
まずは「浴室を包み込む保温材」です。壁の材料の裏面には、カップ麺の容器と同じポリスチレンが敷設されています。
カップ麺の容器はお湯を入れても熱くないことから分かるように、ポリスチレンは非常に断熱性に富み、保温性が高いことが特長となります。一般的なメーカーは標準として石膏ボードのような材料が入っており、オプションをつけないと保温材が敷設されないというパターンが多くあります。
しかし、クリナップのユニットバスは標準で搭載されており、天井や床など浴室全体がしっかりと保温材で包みこまれているのがポイントになります。床材に関しては6cmの保温材が敷かれています。やはり浴室が寒いとヒートショックなどの危険性が高まるので、できるだけ温暖な環境に整える必要があるかなと思います。
今の撮影時期が夏なので、夏にリフォームする場合に冬のことは考えづらいかもしれませんが、寒い時期も想定した上で、1年中通して快適な浴室にすることを念頭に置いてご検討いただければ幸いです。
続いて、もう1つの共通点は「足ピタフロア」です。名称の通りですが、水に濡れた際に驚くほど滑りにくくなっています。(足裏とフロアの接触面積を拡大し、水の表面張力の働きで足裏を引き寄せ、すべり止め効果が高まっています。)
また、溝が浅いので、少ないチカラで簡単にお掃除ができます。
「足ピタフロア」のサンプルがあるので実際に見てみると、左側のただの水をかけた一般的な床は滑りやすい状態になっています。一方、右側の「足ピタフロア」では水に濡れた状態でも滑りません。
そのため、転倒事故の予防にも繋がります。家の中でも浴室は特に滑りやすい空間であるので、滑りにくい床材というのは非常に魅力的かなと思います。
細かい点になりますが、施工の観点も絡んできますが、3つ目の共通点は「コーキングレス」です。
施工上では使用しますが、浴室の表面上にはコーキングが利用されていません。
一般的に部屋の四方の凹んでいる部分を入隅(いりずみ)と呼びますが、こういった箇所の仕上げをコーキングというゴム製の柔らかいチューブみたいな歯磨き粉のような材料で固めて、溝や隙間を埋めていく処理を行います。
一般的に浴室のコーキングにカビが生えてきしまう場合もありますが、クリナップの場合はコーキングを表面上に使用せず、パッキンで施工しているのでお手入れが格段に軽減されるかと思います。
以上で、共通点をお話させていただきましたが、続いて『セレヴィア』と『ラクヴィア』のどちらの浴室を選んで良いか分からない方に向けて各々のユニットバスの特長をご紹介させていただきます。
まずは高級帯の『セレヴィア』についてです。やはり上級グレードのユニットバスなので、『セレヴィア』にしかない特長が7つあります。
まず1つ目が「天井やエプロン床の色」です。今まで選べなかった木目調を選択することができます。例えば、天井は黒色でシックにまとめたり、天井が木目調になっていたりと、『セレヴィア』は空間をトータルコーディネートできるのが特長となります。
特に天井に選択できる色は一般的には非常に少ないですが、『セレヴィア』では、天井が6色、床は4色、エプロンも4色から選ぶことが可能です。
続いて、2つ目は「テーブルプラン」です。
膝がスムーズに入る“とってもクリンテーブル”が標準仕様となっているので、鏡に近づいてフェイスチェックもスムーズにできます。取り外しもできるので毎日のお手入れが簡単です。
3つ目は、「乾動!優レールハンガー」です。
天井についてレールによって洗い場まで動かせる家事動線が考え抜かれたレールハンガーです。
必要の無い時には畳んで、外すことも可能です。奥にレンガーを移動させたる、手前に持ってきて脱衣室から洗濯物を干すこともできるのが非常に特徴的です。
4つ目は、「乾爽!除湿ファン」です。
一般的な乾燥機とは異なり、除湿を行い、ヒートポンプ式の乾燥方法を採用しています。
乾燥機の温風を出すだけではなく、温風を出しつつも水分を吸い上げる除湿を行うため、乾燥時の温度が上昇しにくく衣類の傷みも軽減される上に、浴室内で洗濯物を干されている方にとっては非常に使い勝手の良い機能となっています。
続いて、5つ目は「ライン照明」です。
最近多くのメーカーで採用されていますが、「ライン照明」により、シックな感じやラグジュアリーな印象をつくることができます。
6つ目は「デュアルフィット浴槽」です。
特徴的な形をしている浴槽で、“ぐるもみジェット”という浴槽の背面に2つ、さらに腰の横に左右1つずつ噴出口を搭載した4穴のジェットバスがマッサージ機能的な働きを行います。
7つ目は「リンクプッシュ水栓」という水栓の採用も可能です。近未来的なデザインのスタイリッシュな水栓で、操作部はハンドルとボタンだけです。
以上のポイントが『セレヴィア』でしか採用できないポイントになります。
また今ご説明したような機能が不要と思われた方には、シンプルで比較的お求めやすい価格の『ラクヴィア』をお選びいただければと思います。
このような機能があれば便利!と思われる方は『セレヴィア』を、シンプルな方が良いと思われる方は『ラクヴィア』をご検討いただければと思います。
では、恒例のメーカー担当者への無茶振り質問をさせていただければと思います。
今回ご紹介させていただいた『セレヴィア』と『ラクヴィア』を車に例えるとそれぞれどんな車しょうか。
「えー、『セレヴィア』が高級車のレクサス、『ラクヴィア』はファミリーカーのフィットではないでしょうか。」
やはり高級ユニットバスは普及帯の価格と比べると変わって来ますが、高いだけの理由が必ずあります。
是非とも実際にショールームで見ていただいて、違いを実感していただいた上で納得できるリフォームをしていただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!