リフォーム通信
2021/11/19
リフォーム商品紹介 リフォームお役立ち情報【DAIKEN】フローリングの種類とは?シート、突板フローリングをしっかりとご説明します。また見落としがちなフローリングの形状は必ずチェックを!
動画
お住まいの床に用いることが非常に多い木質系の床材であるフローリング。
フローリングは、シートフローリング、突板フローリング、無垢フローリングに大別できます。
今回の動画では、DAIKENショールームにお伺いして、シートフローリング、突板フローリングについてご紹介しています。その構造だけではなく、幅や形状によって仕上げのイメージが異なる点が大きなポイントにもなるのではないでしょうか。
是非とも御覧ください。
動画 目次
▼概要
▼フローリングについて
▼トリニティ(シートフローリング)について
- 3:35 トリニティ(シートフローリング)について
- 4:14 トリニティのカラーイメージ
- 4:42 トリニティの施工イメージ
- 5:15 トリニティの幅と形状
- 5:42 トリニティの継ぎ目
- 5:50 一般的なフローリングの継ぎ目
- 6:57 継ぎ目の比較
- 7:09 トリニティの表面シートの巻き込み
▼突板フローリングについて
▼終わりに
動画 内容説明
本日はDAIKEN新宿ショールームにお伺いしております。
DAIKENは、床やドア、畳などを出している会社で、今回この動画では、床材のフローリングに関する種類や、特色についてお話させていただきます。
DAIKENの販売代理店ソーゴーから田幡さんにお越しいただきまして、一緒にご紹介できればと思います。
早速ですが、フローリングは大きく分けると三つあります。
- 一つ目が無垢材(※一つの木で作られたもの)
- 二つ目がシートフローリング(※元々の基材の上にシートが貼られているもの)
- 三つ目が突板フローリング(※元々の基材の上に本物の木を薄く敷いているもの)
その中でDAIKENが取り扱っているフローリングは2種類で、突板フローリングとシートフローリングです。
では、突板フローリングとシートフローリングについて、どんな違いがあるのか実際に見ていきましょう。
今、見ていただいるのが突板フローリングです。
一方、こちらがシートフローリングになります。
どちらも本物の木のように見えます。
シートフローリングは、木質の基材の上に薄いシートを貼っています。
表面はシートですが、手触りも本物の質感に感じるような仕上がりです。
突板フローリングの場合は、木質の基材の上に、本物の薄い木の板が貼ってあります。
では、シート貼りの「トリニティ」についてご紹介いたします。
まるで本物の木のような見た目で、アッシュ、シカモア、メープルなど色も豊富にあります。
材料一枚のサイズが178mm×1,818mmとなっていて、一枚ずつ貼っていくので、今流行りの乱張りにすることも可能です。
一般的なフローリングですと、303mm×1,818mmのサイズで、二枚が組み合わさった状態のため、繋がっているような境目が見えてしまいます。
「トリニティ」は目地部の深い溝部分まで巻き込んで貼ってあるので、立体感のある仕上がりで、お手入れもしやすいです。
DAIKENの突板フローリングには『WPCフローリング』というものがあります。
WPCは、ウッドプラスチックコンビネーションの略称となっています。
断面図を見て頂くとわかるのですが、木の中にプラスチックを流し込み固めているため、傷や汚れに強くなっています。
一般的な床材の断面を見てみると、空洞ができており柔らかい部分が生じてしまいます。圧力がかかると空洞が潰れ、傷の原因となってしまいます。
一方『WPCフローリング』の場合は、空洞にプラスチックを流し込み固めているので、傷や汚れに強く、天然木の自然な美しさや風合いを際立たせています。
本日はDAIKENのフローリングについてご紹介させていただきました。
フローリングの種類は、シート、突板、無垢と三種類ありまして、今回はDAIKENが提供しているシートと突板に関してご紹介させていただきました。
現在のシートフローリングは本物の木のような風合いがあり、フローリングの材料単位としても見栄え良く貼れるかと思います。また突板フローリングは、天然木の自然な美しさで傷や汚れに強いのが特徴です。
最後に、田幡さんにとってフローリングとは何でしょうか。
「裸足で歩いても気持ちのいい床です(byソーゴー田幡さん)」
その心地よい床が、まさにDAIKENの提供しているフローリングかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
この動画を見て、床の張替えなどリフォームをご検討されている方のご参考になれば幸いです。