リフォーム通信
2023/06/20
リフォーム商品紹介【2023年決定版】厳選5社の中級ユニットバス(戸建向け)を横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお届けします!価格と機能のバランスが取れた中級向けのユニットバスを是非🛀
動画
戸建て住宅にお住まいの方で浴室リフォームをお考えの場合、各メーカーの違いって何だろう…一度にショールームで商品が見れないかな…と思ったことはないでしょうか。
そのお悩みを解決いたします!国内主要メーカーであるTOTO、クリナップ、タカラスタンダード、リクシル、パナソニックにおける中級クラスの浴室を横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお伝えするので、非常に分かりやすい内容となっています。
↓高級ユニットバス(戸建)編については下記から御覧ください↓
↓中級ユニットバス(戸建)編については下記から御覧ください↓(本動画です)
↓普及ユニットバス(戸建)編については下記から御覧ください↓
↓2023年住宅設備機器シリーズ一覧については下記から御覧ください↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rdFyv9UF5xmnq5W-DKXqhPSGv6r-WB5KmQgdd25g_TA/edit?usp=sharing
目次
動画 内容説明
今回は、国内5大メーカーにおける中級クラスの浴室をご紹介いたします。
高級グレードよりは価格を抑えつつ、普及帯グレードよりは機能性や意匠性に優れている中級グレードの浴室において特長を3つに絞ってお届けします。
まずはTOTO練馬ショールームから、担当の渡邉さんと一緒に、戸建て向け中級グレードの浴室『サザナ』について、3つのポイントに絞ってお話ししたいと思います。
1つ目のポイントは「お掃除ラクラク人大浴槽」となっており、その名前の通り、人大で作られている浴槽です。
プラスチックでは出せない高級感があり、“掃除ラクラク”という名前にもありますが、プラスチックと比べると非常に汚れがつきづらいコーティングを施していますので、浴槽のお掃除の手間がかからないのが特長です。
2つ目のポイントは「おそうじ浴槽」という機能です。
非常に画期的で、ボタンを1つポチッと押していただくと、お尻のあたりにスプリンクラーが付いており、そのスプリンクラーがニョキッと上がって、浴槽を勝手に掃除してくれます。「お掃除ラクラク人大浴槽」+「おそうじ浴槽」機能により、掃除の時短に繋げていただけるのではないかなと思います。
3つ目のポイントは、「コンフォートシャワーバー」および「コンフォートウェーブシャワー」です。
コンフォートシャワーバーは高さと角度を自由に調整することができます。背の低いお子さまから、背の高い男性の方までお好みの高さで、シャワーを浴びていただけます。手すり兼用なので、浴槽からちょうど出る時に持っていただいて出ることもできます。
「コンフォートウェーブシャワー」は手元のスイッチによって、色々な水の出し方に切り替えることができます。シャワーヘッドのスイッチを押すことで、3つのモードを利用可能です。
コンフォートウェーブ・アクティブウェーブ・ウォームピラーという3つの水の出し方の切り替えができます。
ウォームピラーは、直線上に水が出ますが、肩に当たるとお湯が跳ねません。肌に密着するようにまとまわりつく水流なので、非常に温かく感じられるモードになります。
3つのポイントを振り返ってみると、1つ目が「お掃除らくらく人大浴槽」で材質が良く、加工もしてあるので、そもそも汚れがつきづらい浴槽となっています。
2つ目が「お掃除浴槽」です。ボタン1個でお掃除をすることができます。
3つ目が「コンフォートシャワーバー」および「コンフォートウェーブシャワー」です。実際に手摺兼用となっており、見た目だけじゃなくて実用性もあります。また、浴び心地は気分によって3種のモードに切り替えることが可能です。
次に、クリナップ練馬ショールームから、クリナップ櫻井さんと戸建て向けの中級グレードのユニットバス『アクリアバス』のポイントを3つに絞ってご紹介したいと思います。
まず1つ目のポイントは、戸建て住宅にお住まいの方に多い悩みの「断熱性」です。エコサンドイッチパネルと言いまして、表面の材料、裏面の材料を平たく言うと、表面をペットボトルのキャップ、中身をカップヌードルの容器を圧縮したもので挟み込んでいます。
ペットボトルのキャップは、コンビニとかで温かいままでもひねって回すことができます。またカップヌードルの容器もお湯を入れても持てます。このような断熱性に優れた材料を25mm厚で作っておりまして、外気の寒さや暑さを中に取り込まないようなものが標準となっています。
一般的なユニットバスの場合は、鋼板で挟んである場合が多く、オプションなどで変えられる場合が多いのですが、クリナップは標準搭載しています。保温性が高いお風呂は快適に過ごせるかなと思います。
2つ目のポイントは、滑りづらい床「足ピタフロア」です。アクリアバスは人工大理石の床を標準としております。そして、足が滑りづらい足ピタパターン加工をしています。
では、実際に濡れた時に足ピタフロアと一般的な床を比べてみたいと思います。まず左側が一般的な床で、右側が足ピタフロアとなります。
消しゴムは足に見立てたモノになりますが、この状態で普通の水を撒き散らしました。
足に見立てた消しゴムを載せてみると、一般的な床では水によって足がツルツル滑ってしまいました。一方、足ピタフロアは滑りづらいのが一目瞭然で分かります。
3つ目のポイントは、「安心して入れる浴槽」です。
まず、跨ぎが従来よりも低くなっています。さらに、握りバーが前面についており、握りバーを使いながら、跨ぎの低い浴槽に入っていただけます。それによって、お風呂の出入りがしやすく安心です。
浴室内で起こるヒートショックと転倒事故の2大事故に対して、未然に防ぐことができるのが特長となります。
以上が3つのポイントとなりますが、まず1つ目が壁圧のパネルが非常に厚く、標準で断熱材が非常にたくさん入っています。2つ目が足ピタフロアで足が滑りづらく、転倒防止となります。3つ目が跨ぎが低い浴槽で、入浴のしやすい手摺(握りバー)があり、安全に入浴時間を楽しめるのがアクリアバスの特長となります。
続いて、タカラスタンダード新宿ショールームから、担当の唐澤さんとお話ができればと思います。
タカラスタンダード中級グレードの浴室として『グランスパ』というユニットバスがあります。ユニットバスの良い点が色々とありますが、3つに絞ってご紹介させていただきます。
1つ目のポイントは「人造大理石浴槽」です。
タカラスタンダードの人造大理石はアクリル人造大理石を採用しております。アクリルは水族館の水槽にも使われる素材で、非常に透明感の高い素材で、汚れづらい材質となっています。
凹凸が少なく、滑らかな素材になっています。実際の人造大理石浴槽は非常に滑らかで、湯垢や皮脂汚れもこすらずに、中性洗剤でサッと洗えば落ちていくのでお手入れも簡単です。
2つ目のポイントは「磁器タイルの床」です。
非常に硬い素材になっておりまして、一般的には、スポンジ推奨だと思いますが、デッキブラシでガシガシ掃除をしても、傷つかないという頑丈さも特長の1つです。
また、“タイル=冷たい”というイメージがあるかと思いますが、ユニットバスの床のタイル下には、ステンレス層があって、保温材層(発泡ウレタン)というもので保温材を入れて作っております。
裏側の鋼板と保温材がしっかりサンドイッチされている形です。下からの冷気はシャットアウトして、中の熱を逃がさない構造になっています。
また磁気タイルは蓄熱する素材になり、一度温まるとタイル自体が熱を蓄え、非常に温かい床に変わります。
3つ目のポイントは「ぴったりサイズシステムバス」です。
一般的なユニットバスは、1216もしくは1616サイズ展開がありますが、タカラスタンダードはサイズにとらわれず、25mmピッチでユニットバスを作ることができます。
なので、戸建てにお住まいの方でも、マンションにお住まいの方でも、少しでも浴室を広くしたいという方は、タカラスタンダードにぜひご依頼いただければと思います。
1616・1814など色々な名称がありますが、各メーカーは基本的に決められたサイズでしか作っていません。ただタカラスタンダードの場合は25mm単位で、小さくしたり、大きくしたりできるので、他メーカーでは、リフォームすると規定サイズしかないので、小さくなってしまうのがタカラスタンダードであればピッタリサイズで作れます。
タカラスタンダード『グランスパ』のご紹介をさせていただきました。
1つ目が人造大理石の浴槽、2つ目が磁器タイルの床、3つ目がぴったりサイズシステムバスでした。
次にLIXIL新宿ショールームから、担当の志賀さんと一緒に、中級グレード『スパージュ』についてご紹介いたします。
ポイントを3つに絞ってお話させていただきます。
1つ目のポイントは、今流行りのカウンターレス仕様です。
つまり、カウンターがありません。元々はシャンプーボトルなどがたくさん置いてあり、なかなか掃除しにくい箇所でもありましたが、カウンターがなくなることで掃除しやすくなりました。
もちろん、お風呂の椅子を使っても、シャワーの位置は調整できます。
2つ目のポイントは、最高級の「グランフィット浴槽」です。
手触りや見た目、高級感、清掃性に長けており、通常FRPという浴槽が多いのですが、人造大理石になっており、さらに清掃性を高めるために、特殊な技術を使って高級感を出してくれる材質と形状になっています。
グランフィット浴槽はヘッドレストもついており、浴槽に包み込まれる座り心地で、1日の疲れを取っていただく浴槽になっております。
3つ目のポイントは「キレイサーモフロア」という床です。
お掃除のしやすい床と、サーモというのは冷たさを感じさせない、ヒヤッとしない床になっています。乾きも、水はけも非常に良くて、溝がV字ではなく、U字になっていますのでスポンジなどが溝に入っていき、掃除しやすいです。
非常に水はけが良くて、かつ撥油性といって、皮脂汚れにを取りやすくしています。体の汚れを弾く成分と、水になじむ製品機能がありますので、シャワーで流すだけで汚れがスルスルと流れていきます。
戸建向けのユニットバスにおける中級グレード「スパージュ」という商品のご紹介をさせていただきました。
3つのポイントを振り返ってみると、1つ目はカウンターレス、2つ目がゆったりとした形状のグランフィット浴槽、3つ目がキレイサーモフロアです。お手入れだけではなくて、掃除もしやすく、非常に乾きやすいというのが特長かなと思います。
続いて、パナソニックから、担当の高田さんと一緒に戸建て向けユニットバスの中級ゾーン『ビバス』のポイントを3つに絞ってご紹介させていただきたいと思います。
1つ目のポイントは、床に特徴を持たせており、端っこの部分の床が立ち上がっています。
一般的なお風呂は床に壁が乗っかってそこに何かしらを打ち込む形になっていますが、床が立ち上がっているので、まず床の隅っこに汚れがつきにくい構造になっています。ちなみに汚れ落としがしっかりとできるビームシャワーも標準装備されています。
2つ目のポイントは「3Dプロテクトクリーンフロア」です。
床に特殊なフィルムを圧着させたような仕様になっております。キレイが長持ちする構造になっており、排水口まで床が一体成形になっているので、お掃除で一番困る排水口の“ぬめり”に関しても、お手入れしやすくなっています。
3つ目のポイントは「カウンターの新たなスタイル」です。カウンターと水栓がドッキングした形の新たなデザインをご提供させていただいています。
このような形のデザインを採用することで、とてもすっきりとしたお風呂をご提案できるシリーズになっています。
立って使う前提のすっきりしたデザインです。
以上がパナソニック『ビバス』の3つのポイントでした。
1つ目が床の構造です。立ち上がりがあるので、端っこの方が汚れづらいし、清掃もしやすい点です。2つ目が特殊なシートを使っていて、一体成形になっています。そのため、排水口の継ぎ目がなく、非常にお掃除がしやすいです。3つ目は水栓がカウンターと一体型になっている非常にすっきりした見た目で仕上げられている点です。
今回は戸建向けの中級グレードにおけるユニットバスのまとめを見ていただきました。高級グレードほど予算はないけど、高機能や上質なデザインを求めるのであれば中級グレードの浴室がオススメになるかと思います。
戸建て住宅においてユニットバスのリフォームを考えている方にとって、少しでもプラスになることがあれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!