リフォーム通信
2023/06/09
リフォーム商品紹介【2023年決定版】厳選5社の中級キッチンを横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお伝えします!各メーカーキッチンの魅力を一度にチェックできる珠玉の動画です。
動画
キッチンリフォームを考える時に、「各メーカーの商品が一度に見れたら良いのに…」と思ったことはないでしょうか。
今回、TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、LIXIL、パナソニックにおける中級グレードのキッチンを横断的にご紹介し、各メーカー担当者がポイントを簡潔に3つに絞ってお伝えするので、比較しやすく、非常に分かりやすい内容となっています。
↓高級キッチン編については下記から御覧ください↓
↓中級キッチン編については下記から御覧ください↓(本動画です)
↓普及キッチン編については下記から御覧ください↓
↓2023年住宅設備機器シリーズ一覧については下記から御覧ください↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rdFyv9UF5xmnq5W-DKXqhPSGv6r-WB5KmQgdd25g_TA/edit?usp=sharing
目次
動画 内容説明
今回は、国内5大メーカーの中級グレードのキッチンについて、お話をしようと思います。
高級キッチンほど予算をかけられないけど、普及キッチンより機能的でデザイン性の高いキッチンが欲しいという場合に、中級グレードのキッチンがオススメです。
まずは、TOTO練馬ショールームから担当の渡邉さんと一緒に、中級ゾーンのキッチン『ザ・クラッソ』の特色を3つにまとめてお話しします。
1つ目のポイントは食洗機です。フロントオープンの食洗機をラインナップしておりまして、しっかりガバッと開いてくれるので、洗った食器を並べやすく、取り出しやすいです。
食洗機内のカゴは取り外せるので、そのままシンク内に設置して食器を並べることが可能です。
2つ目のポイントはレンジフードです。名前が「ゼロフィルターフードeco」と言いまして、非常に清掃性が高く、お手入れが簡単なレンジフードです。実際に外してみると、整流版があり、油受けがありますが、お手入れする部材はたったの2つです。
ファン自体は10年間お手入れ不要なので、まさに清掃性に長けたレンジフードとなります。
3つ目のポイントは豊富な面材の種類です。
『ザ・クラッソ』において、面材に関して木目調など非常に豊富な種類があります。カウンターはステンレスや人造大理石、クリスタルカウンターなどから選ぶことができます。
中級キッチン『ザ・クラッソ』3つの特長は、1つ目がフロントオープンの食洗機、2つ目がゼロフィルターフードeco、3つ目は豊富な面材の種類です。
続いて、クリナップ練馬ショールームから、担当の櫻井さんとお話ができればと思います。
キッチンの中級グレードとして、『ステディア』と呼ばれるキッチンの3つのポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは「流レールシンク」です。手前が勾配になっており、ゴミや汚れを手前の“流レール”に集めながら流れます。
例えば調理をして野菜の切りクズが出てしまった時でも、簡単に流せるのがこのシンクの特長です。また、静音シンクとなっており、ゴルフボールを落としても、一般的なシンクより音が発生しません。
2つ目のポイントは「ステンレスキャビネット」です。
一般的に、キッチンカウンター下の収納は木質系の場合が多いです。そのため、湿気がこもったり、匂いや害虫なども発生する可能性があります。
しかし、『ステディア』はステンレス製なのでそういうトラブルが起きづらいです。
3つ目のポイントは「ツールポケット」です。
引き出しの手前に、必要頻度の高い調味料や調理器具を簡単にサッと取り出せるポケットが付いています。真ん中に立っても簡単にツールポケット内の道具が取り出せるので便利です。
クリナップの中級キッチンを改めて説明すると、1つ目が流レールシンクで排水口に向かって流れやすく、静音シンクが特徴でした。2つ目として、ステンレス製のキャビネットなので、湿気がこもらず、匂いがつきづらいです。3つ目はツールポケットで、中央に立った時にサッと物が取れるのは非常に便利なところです。
次に、タカラスタンダードの新宿ショールームから、担当の唐澤さんと一緒にお話ができればと思います。タカラスタンダードの中級キッチンは『トレーシア』となります。
早速、3つのポイントに絞ってご紹介いたします。
1つ目のポイントは、家事らくシンクです。
アクリル人造大理石の一層構造でつながっており、継ぎ目があると、そこに汚れなどが詰まったりしてしまいますが、カウンター(天板)から中の排水口まで、一体で継ぎ目のない構造になっています。
アクリル人造大理石は非常に滑らかで、お肉の油などの頑固な汚れもスルッと落ちます。試しに油汚れを想定して油性ペンで書いて、中性洗剤を上から吹きかけて見てみます。
すると、こすることなく、汚れが落ちていきます。汚れがどんどん浮いて、上から水で流すと汚れがもう残っていない状態です。
また、段差がついており、まな板を引っ掛けられる形になっています。野菜を洗って、切るとカウンターの上がどんどん水浸しになってしまいますが、シンク上にまな板を設置できるので、洗って、切ってそのままゴミポケットに捨てるという動線もスムーズに行なえます。
掃除する時も水栓のホースを伸ばして、バーっと流せますし、汚れた水はそのまま排水口に落ちるような形になっているので、シンクの中も衛生的に保てます。
中段に水切りプレートをつければ、パスタの湯切りなどの作業も簡単にできます。またオプションも使えばまな板を横に使うこともできますし、揚げ物などカウンターを汚してしまう作業の時は、パットを並べて使っていただいても大丈夫です。
2つ目のポイントは、ホーロー製のシステムキッチンです。
引き出しの扉、引き出しの底、裏まですべてホーローでできています。汚れが染み込んだり、匂いがついたり、水でふやけてしまったり、カビたりということがほとんどない素材になっています。そのため、非常に長持ちで衛生的です。
3つ目のポイントはレンジフードです。
タカラスタンダードのレンジフードはOEMではなく、自社製で、非常にこだわりを持って作っています。
整流板と呼ばれる最初に汚れを受ける部分、外側の箇所、フィルター、オイル受けまで、全部ホーローでできています。フィルターとオイル受けは小さく製造しているので、食洗機に入れてお掃除していただいても問題ありません。
汚れの約97%をホーローがカットするので、お手入れが非常に簡単です。
ファンはワンタッチで簡単に取り外し、戻すことができます。親水性塗装をかけておりますので、つけ置き洗でかなりキレイになるかと思います。
タカラスタンダードの中級キッチン『トレーシア』のポイントを3つお話しましたが、まず1つ目が家事らくシンクで非常に多種多様な使い方が可能で、清掃性にも長けています。
2つ目がホーロー製のキャビネットです。色んなところがホーローでできているので、匂いがつきません。一般的なキッチンは木質系でできてる場合が多いので、湿気を吸ってしまったり、匂いがこもりやすくなりますが、ホーローの場合は基本的にそういう心配はいりません。
3つ目がレンジフードです。こちらホーローで作られることで、非常に清掃性が高くなっています。
続いて、LIXILの新宿のショールームにお伺いしまして、担当の志賀さんと一緒にお話できればと思います。
LIXILの中級グレードのキッチン『ノクト』についてポイントを3つに絞ってお話いたします。
1つ目のポイントは薄型のワークトップです。
薄さ10mmつまり、たった1cmです。最近はスタイリッシュという観点から、濃色を選ばれる方も非常に多くなってきています。
2つ目のポイントは豊富な扉のカラーバリエーションです。
オリーブグレーという色の框形状は非常に人気の扉カラーです。框形状は非常にこだわったデザインでもあります。40色の中から選べて、およそ240パターンの組み合わせを選ぶことができます。
3つ目のポイントはノクトのキッチンテーブルプランです。
一般的には建築会社などが、メーカーのキッチンに合わせて造作でテーブルを作る場合が多いですが、リクシルの場合は一体化しています。
座った時も普通のテーブルと変わらない70cmの高さです。リビングでは、お仕事やお子様の宿題、携帯・タブレットを見たりという時間が多いかと思いますが、そういった時でも非常に便利なキッチンテーブルです。
テーブルの左右にコンセントが2つずつあるので、PC作業などをする時も非常に使い勝手が良いですし、お料理中に家族とのコミュニケーションの場にもなります。
リクシル『ノクト』に3つのポイントをご紹介いたしました。
1つ目がカウンター材の薄さです。たった1cmの薄さでスタイリッシュな流行のデザインです。
2つ目が扉面材の種類。40色から選べて、取っ手との組み合わせで考えると、240パターンもあり、選ぶ楽しみが増えます。
3つ目がキッチンテーブルプランです。オーダーメイドで作るより、お求めやすい価格でつけることができます。また使う方の目線でしっかり考えられており、コンセントもあるので、充電にも便利です。
続いて、パナソニックの高田さんと中級クラスのキッチン『ラクシーナ』についてポイントを3つ絞ってお話できればと思います。
1つ目のポイントがコンセントです。キッチンに内蔵された形になっています。
リフォームでキッチン周りにコンセントを新たに計画するのは結構難しいですが、キッチンに内蔵されているので非常に便利です。
また水垂れからコンセントを守る防水形状なので安心です。
2つ目のポイントはフリオカウンターという新しいカウンターです。
グレー系のカウンターのラインナップはありませんでしたが、ラクシーナでは展開しています。
フリオカウンターの特徴は“硬さ”です。長く使っていただくことが重要なカウンターなので、硬度が7Hという極めて硬い素材を新たに使っています。
高級キッチンではダーク系のデザインはありますが、中級クラスでもこういった意匠性の高いカラーが選べるようになったのは素晴らしいと思います。
3つ目のポイントは、オプションで引き出しの底面にステンレスを採用いただくことが可能です。
全ての引き出しの底面をステンレスにすることで、木質系と比較すると湿気や匂いがこもりにくくなります。
パナソニックのラクシーナについてご紹介させていただきました。
1つ目がキッチンに2口コンセントが設けられ、家電製品も使いやすいです。2つ目がフリオカウンターという暗色系で硬度の高いカウンターです。
3つ目が引き出しの底板にステンレスを採用することができる点です。
今回は中級キッチンについて、国内5大メーカーのそれぞれ良いポイントを3つずつご紹介させていただきました。
キッチンリフォームをご検討中の皆様に少しでもプラスになれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!