リフォーム通信

2022/01/15

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【LIXIL】キッチンのシンク・排水口周りはどうなっているのか?お手入れで気になる箇所を徹底検証!カタログでは分かりづらい実機を用いて機種ごとを比較してみましょう。

動画

【LIXIL】キッチンのシンク・排水口周りはどうなっているのか?お手入れで気になる箇所を徹底検証します!

キッチンを色々と調べると、形やデザイン、便利な機能など、様々な情報が溢れていると思います。

しかし、何気に情報がないのが、シンクの排水口周りがどうなっているのか、というと実機を見ないと確認できない事が多いのも事実です。

排水口周りの、臭気止めである嫌な匂いがあがってこないようにするトラップの構造とともに、どのような構成になっているかをしっかりとご説明します。

キッチンをご検討されている方は必見です。

目次

動画 内容説明

本日はLIXILのキッチン排水口についてご紹介します。

本日はLIXILのキッチン排水口についてご紹介します。

本日は新宿にあるLIXILショールーム東京にお伺いしております。

この動画では、普段掃除するものの仕組みについてあまり良くわからないキッチンの排水口について、LIXILの小田さんと一緒にご紹介させていただきます。

お求めやすい価格のキッチンは樹脂製の排水口を使用

お求めやすい価格のキッチンは樹脂製の排水口を使用

LIXILのキッチングレードには、大きく分けて3つあります。

高級グレードの「リシェルSI」、中級グレードの「アレスタ」、お求めやすいグレードの「シエラS」に分かれています。

お求めやすいグレードでは樹脂製の排水口が採用されており、ワントラップという臭気止めが使用されています。

またどのグレードのキッチンでも採用可能なステンレス製の排水口シンクシリーズもあります。

樹脂製の排水口はワントラップの臭気止めです

樹脂製の排水口はワントラップの臭気止めです

排水口で大別すると、樹脂製とステンレス製に分けられます。

樹脂製の排水口はお求めやすいキッチンをメインとして対応ができますが、一昔前からある「ワントラップ」という形状の臭気止めを採用しています。

蓋・網カゴ・ワントラップで構成され、樹脂製でできています。匂いはトラップと封水によって上がってこない仕組みになっていて、手の届く範囲で清掃が可能です。築10年~20年経っているお住まいで、まだリフォームされていない場合はおそらくこのタイプの排水口が多いかと思います。

ステンレス製の排水口について

ステンレス製の排水口について

一方、ステンレス製の排水口の場合、キッチンのグレード問わず採用が可能になっています。

では、どのような構成になっているかと言うと、まず蓋は裏面だけ樹脂製のものがありますが、表面はステンレス製で、網カゴもステンレス製、そして「手間なし排水口」というトラップの構成です。

この手間なし排水口は、まさに手間がかからない排水口で、プラスチック製の臭気筒で匂いを止め、手の届く範囲で清掃ができる形になっています。

ステンレス製は「手間なし排水口」のトラップを採用

ステンレス製は「手間なし排水口」のトラップを採用

ステンレス製の排水口は浅い網カゴが特徴です

ステンレス製の排水口は浅い網カゴが特徴です

LIXILでは、網カゴをあえて浅くして、こまめにゴミを捨てるように促すことで、汚染物質の流出を抑え、ヌメリの抑制をしています。

浅い網カゴを採用することで、野菜の切りくずや食べ残しが残っても、長く放置せず、都度捨てることで環境への負荷を減らし、ヌメリも発生しにくくなります。

まさに今注目されている SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。

樹脂製の排水口はすべて樹脂製でできており、一方ステンレス製は一部樹脂製の部分もありますが、ステンレスで出来ています。

【ナイアガラフロー方式】のシンクについて

【ナイアガラフロー方式】のシンクについて

続いて、排水口の種類に続いて、キッチンのグレード問わず採用可能な「ナイアガラフロー方式」のシンクがあります。

このナイアガラフロー方式は、シンク底面の左右両端に大きな傾斜をつけているのが特徴で、シンクの表面に残った食べ残しや野菜の切りくずなどを水の力で中央に流れやすくしています。

水の代わりにビーズで実験してみました

水の代わりにビーズで実験してみました

では、実際にナイアガラフロー方式で端の水が中心に向かって流れてくるのか、水の代わりにビーズを用意したので試してみたいと思います。

水の流れと模してビーズをまいてみると、ビーズのすべてが中心に向かって集まりました。

ナイアガラフローの力によって、このように排水口から遠いところに残ってしまった食べカスや野菜の切りくずが排水口にきちんと集まることが分かったかと思います。

水を流しても中央に集まることが分かりました

水を流しても中央に集まることが分かりました

次は、実際に水を使ってナイアガラフローの効果でどのように中心に水が向かっていくのかをご覧いただきたいと思います。

LIXILのタッチレス自動水栓を通水し、端に水を流してみると、先程のビーズ同様に中心に水が集まって来るのが分かりました。

【キレイシンク】排水口自体を蓋で隠します!

【キレイシンク】排水口自体を蓋で隠します!

またシンクにおいては、樹脂を混ぜ合わせた人工大理石、もしくはハイブリッドクォーツシンクと呼ばれるシンクの形状などもあります。

まず紹介したいのが「キレイシンク」です。

排水口自体を蓋によって隠すことができます。

見た目を隠す蓋、ステンレス製の網カゴ、臭気止めは手間なし排水口で構成されています。

手間なし排水口の特徴としては、排水口におけるリングがないのが特徴で、スッキリしてゴミが溜まりづらくなっています。

【キレイシンク】カルキ汚れも気になりません

【キレイシンク】カルキ汚れも気になりません

また、前面に蓋が設けてあり、排水口だけではなく、食器用洗剤やスポンジなどのお掃除グッズが見えづらくなっています。またスポンジに残った水も排水口に直接排水されるので、カルキ汚れが残らないのも特徴です。

LIXILキッチンの排水口はグレード・形状問わず選択しやすいです

LIXILキッチンの排水口はグレード・形状問わず選択しやすいです

今回はLIXILの排水口についてご紹介させていただきました。

キッチンの排水口は樹脂製とステンレス製に分かれ、LIXILの場合は、キッチンのグレードや形状問わず選択がしやすい特徴かと思います。

LIXIL担当者にとって、キッチンの排水口とは?

LIXIL担当者にとって、キッチンの排水口とは?

では、最後に質問させてください。

LIXIL小田さんにとって、キッチンの排水口とは何でしょうか。

「汚れやすい部分なので、いかに手間なくお客様がストレスフリーで使えるかがキッチン排水口へのLIXILのこだわりです。」

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

食事などの後片付けの時など、どうしても汚れが生じてしまう箇所なので、ストレスフリーで簡単にお掃除できるのがLIXIL排水口の魅力かと思います。

キッチンリフォームをお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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