リフォーム通信
2021/11/01
リフォーム商品紹介【LIXIL】2021年10月にモデルチェンジされたマンション向けユニットバスであるリノビオV。モデルチェンジされた機能の5つの魅力のポイントをご紹介します。
動画
LIXILでは戸建て向けのユニットバスとして、普及帯のリノビオVと、高級グレードのスパージュがあります。 今回は、2021年10月にモデルチェンジされたリノビオVについてご紹介します。 リノビオVにおいて、モデルチェンジされた点も踏まえて、魅力をぎゅっと5個のポイントにまとめました。
動画目次
▼リノビオVについて
- 0:45 ①パッとくるりんぽい排水口
- 1:10 モデルチェンジで新しくなったポイント
- 2:28 【LIXIL公式動画】パッとくるりんぽい排水口紹介動画
- 3:47 ②キレイサーモフロア
- 4:49 キレイサーモフロアの構造
- 5:23 ③シャワーヘッド
- 5:45 エコアクアシャワー
- 6:20 ウルトラファインバブルの働き
- 7:30 ④ミナモ浴槽
- 7:45 旧標準品のエコベンチ浴槽
- 8:40 新標準品のミナモ浴槽
- 10:33 ⑤キレイドア
- 11:38 空気の取入口について
▼まとめ
動画 内容説明
本日はLIXILの新宿ショールームにお伺いしておりまして、LIXILの岩村さんと一緒にお話ができればと思います。
LIXILでユニットバスが色々商品化されていますが、その中のマンションタイプ『リノビオV』の一般的な特色を五つご紹介させていただきます。
それでは、さっそく見ていきましょう!
LIXILのマンションユニットバスの特色の一つ目が排水口です。
排水口が2021年10月のモデルチェンジでバージョンアップしました。
従来の排水口は、お風呂の排水を利用して、中に溜まった髪の毛や汚れをまとめていました。今回の新しいタイプはシャワーの排水水流を用いて、くるりんとゴミをまとめてくれます。
形もすごく特徴的で、しっかり渦が発生するような形になってまして、お手入れ性能は従来品より格段にアップしています。
1000個ぐらい試作品を作り、この形にたどり着くために一ミリ単位の設計を行い、どんな状態でもしっかりくるりんできるように工夫して作られました。
昨今シャワーだけで浴槽に入らない方も多いと思うので、シャワーでゴミなどが集まってくると非常に掃除もしやすくなります。
汚れやすくお掃除の手間がかかる排水口を、パッとくるりんポイ排水口は渦の力で髪の毛やゴミをまとめてくれて、お掃除が簡単です。
シャワーなどの排水時に渦を発生させて、髪の毛やゴミをヘアキャッチャー内の中央にまとめます。
排水口汚れの主な原因は髪の毛や皮脂汚れですが、パッとくるりんポイ排水口はゴミが中央にまとまり、排水を妨げないので従来の排水口と比べて汚れがつきにくくなっています。
お手入れはとても簡単で、渦の力で中央にまとまったゴミをポイと捨てるだけです。
マンションのリノビオVの特徴、二つ目が『キレイサーモフロア』です。
従来の床が左で、キレイサーモフロアが右側です。
私(山口)の手の温度計で測ってみたいと思います!
従来の床は冬のお風呂という感じで、キレイサーモフロアは冷たいは冷たいですけど、例えて言うならば、キンキンに冷えたグラスと、冷たい水を入れただけのグラスという感じです。
キレイサーモフロアの方が全然冷たさが軽減されてますし、従来の床では冬場の冷えが顕著です。
電気などを使用しているわけではなく、中に多分な空気を含む構造で断熱効果を出しています。
リノビオVの特徴三つ目はシャワーです。節水で幅広の構造になっていて、広い部分でシャワーが出ます。
今回2021年10月の発売から、新たにオプションが選べるようになりました。
それがエコアクアシャワーSPAです。
3つの特徴があり、1つ目はアクアスプレー吐水、2つ目はパワーマッサージ吐水、3つ目はシルクミスト吐水です。
シルクミストは直径0.001mm未満のウルトラファインバルブが7000万個出るタイプのシャワーでお肌の汚れなども取れやすくなっています。
※汚れの落ちやすさには個人差があります。
色んなメーカーがCMで謳っていますが、ウルトラファインバブルによって汚れが落ちやすくなりますし、他の動画で紹介しましたが、塩素がとれる仕様もあります。
※パワーマッサージは適度な刺激をリズミカルにあてて全身の疲れをほぐし、アクアスプレーは空気をたっぷり含んだ肌あたりの良い大粒の水流で、節水とボリュームある浴び心地の両立を実現します。
四つ目の特徴は、今回2021年10月からリノビオの標準浴槽が『ミナモ浴槽』になったことです。
今まではエコベンチ浴槽が標準搭載となっていましたので、ミナモ浴槽と比較するためにも、まずエコベンチ浴槽からご紹介します。
私(山口)の身長が180センチありますが、その人間が実際に浴槽に入ると少し窮屈な感じはあるものの、肘もかけられて一般的な浴槽かなという印象です。
一方、新しくなった『ミナモ浴槽』を見てみましょう!
浴室サイズ自体は横方向が先程と比べて20センチ長くなっていますが、浴槽の縦サイズには変更がありません。
しかし、丸いフォルムになっているので、より広く見えるようになっています。
実際に入ってみると、先ほどのエコベンチ浴槽に入らせてもらいましたが、今回新しくなったミナモ浴槽は大きく感じます。
またお湯の量は、タイプにもよりますが、ストレート浴槽だと10リットルしか変わらないので、そこまで大きく変化はありません。
肩回りもすごくフィットするような広さで、手をちょっと横に上げると、湾曲した部分にぴったりはまり心地良いです。
LIXILのマンション浴槽で、リノビオの特色として五つ目がリノビオに標準搭載される『きれいドア』の換気口になります。
従来製品ですと、換気口というのは、下部もしくは上部についていますが、 LIXILの最新ドアに関しては、その換気口が目に見える所についていません。
一般的なメーカーさんは下の方に隙間(ガラリ)が設けてあったりだとか、同じように上の方でパカパカする部材があって空気を吸うことで空気の通り道ができる仕組みになっています。
今回はドアの吊り元に、空気の取り入れ口が内蔵されており(タテ枠ドア換気口)、閉めたままでも通気されます。
上や下ではなく、ドアの吊り元に空気の出入り口ができることにより、見た目が非常にスッキリして見えます。
また、換気口が下側についていると、埃などが水に濡れてしまってゴミとして溜まりやすいのですが、最新タイプですとそこまで気にならないのでお手入れが簡単になります。
今回は、2021年10月からモデルチェンジとなるLIXILのマンション向けユニットバス『リノビオV』の特色を5つご紹介させていただきました。
一つ目が排水口。シャワーの水だけできれいに汚れが簡単に集まって捨てられるようになりました。
二つ目が床。ヒヤッとしないので、真冬でもそんな冷たくありません。
三つ目がシャワー。今話題沸騰のマイクロファインバブルで、汚れも落ちやすくなっています。
四つ目がミナモ浴槽。非常に楽にゆったりとして入浴できるようになっています。
五つ目が浴室のドア。従来では換気口が上部や下部にありましたが、タテ枠ドア換気口になったことにより、見た目がスタイリッシュになり、お手入れも楽になりました。
五つの素晴らしい特色の中から、担当の岩村さんの推しを一つだけ挙げるとしたら『ミナモ浴槽』とのこと。
広々とした浴槽で、ゆったりと快適に過ごせるためオススメです!
今回はLIXILのリノビオVについてご紹介させていただきました。
この動画で浴室リフォームを考えている方に少しでもプラスになれば幸いです。