LIXILがおくるユニットバスにおいて、最上級の戸建・マンション向けユニットバスであるスパージュ。

2021年5月にモデルチェンジが実施され、いくつかの機能が追加されましたが、元々の魅力と合わせて、ぎゅっとしぼった5つのポイントをご紹介させていただきます。

LIXILが会社生命をかけた、最高級モデルのスパージュならではの、魅力を是非とも御覧ください。

• 0:00 LIXIL新宿ショールーム
• 0:10 動画の概要

▼LIXILユニットバス『スパージュ』について

• 0:30 LIXILユニットバスにおけるスパージュについて
• 0:59 ①セラミックパネル
• 1:50 ライティングによる壁面の違い
• 2:30 セラミックパネル開発の背景
• 2:59 ②グランフロア
• 3:15 旧標準のキレイサーモフロア
• 3:40 新標準のグランフロア
• 4:06 新旧の比較
• 4:40 インテリアの統一
• 5:12 ③アクアフィールの肩ほぐし湯
• 5:28 既存機能である腰ほぐし湯
• 5:54 既存機能である肩湯
• 6:07 新機能である肩ほぐし湯
• 7:18 ④ベンチカウンター
• 7:56 浴槽への出入りの軽減
• 8:26 ベンチカウンター開発の背景
• 9:03 ⑤アクアタワー
• 9:22 オーバーヘッドシャワー
• 9:46 打たせ湯
• 10:40 アクアタワーの実機紹介
• 10:53 オーバーヘッドシャワー
• 11:20 打たせ湯

▼まとめ

• 12:18 動画のまとめ
• 13:35 LIXIL担当者が語る「スパージュとは？」
• 15:18 山口建設のご紹介

本日は新宿にあるLIXIL新宿ショールームにお伺いしており、LIXILの岩村さんと一緒にお話ができればと思います。

マンション向けのリノビオVと戸建て向けのアライズがありますが、マンション・戸建て向け両方の『スパージュ』という最高級ランクがあります。この動画ではスパージュについてご紹介いたします！

スパージュは2021年5月にモデルチェンジがされました。本日はモデルチェンジされたものを含めて、5つの特徴をご紹介させていただきたいと思います。

まず一つ目は、2021年5月にモデルチェンジされたことで実装された「壁面のセラミックパネル」です。

4面ある壁の一面のアクセントパネルとしてセラミックパネルが選択できます。

一般的には鋼板と言われる金属製の薄い板の上に、石膏ボードみたいなものがある仕上がりですが、これは鋼板ではなく、陶器で出来ています。

造形が素晴らしく、照明による陰影などで意匠性の高い、上質な空間が楽しめます。

LIXILならではの特徴であるタイルをより進化させ、一般的なタイルとは造形部分、見た目で大きく異なるものに仕上がりました。

続いて二つ目、2021年5月にモデルチェンジされてからの話となりますが、床材に「グランフロア」が追加されました。

2021年5月まで標準だったのが、ヒヤッとしない等の特徴があるきれいサーモフロアでしたが、2021年5月以降、床の標準が「グランフロア」にかわりました。

素材は同じまま(樹脂製)で、作り方・製法を変えて木目調のものとなります。

通常の床は、いかにもユニットバス感がありますが、今回はユニットバス感をなくした形になります。

洗面所の床とインテリアが合わせやすくなっていますし、今までのメーカーには無い着眼点で、まるでひとつの部屋のようなデザイン性にこだわりました。

三つ目の特徴は打たせ湯の「アクアフィール」です。

腰ほぐし湯は既存機能で、腰にあたる部分から波文状にお湯が出ていて、肩湯は肩全体を温めてくれます。今回、2021年5月に新しく導入されたのが『肩ほぐし湯』です。

断続的に刺激を与えるお湯が二箇所から出ていて、端は全体を覆うような優しい水流です。まるで肩をマッサージするかのような浴び心地で、強さの違う水流を組み合わせています。

これは、さらなるリラックス効果が得られるように、実際のマッサージ手法を参考にしたもので、リズミカルな刺激で肩をほぐすようにつくられました。

四つ目が、既存のアイテムとなりますが、ベンチカウンターです。ベンチカウンターはそのまま座れて、そのまま体を洗えます。

また、我々の言葉では縁を切るというのですが、端を切っているので体を洗った泡などが浴槽に流れ込むこともありません。また湯船に浸かるときも腰をあげずに体をスライドさせて足を上げて、簡単に入浴することができます。

日本では年齢層が高くなっているので、年齢が高めの方でも入浴が面倒ではなく、楽しんでいただけるように、ベンチカウンターのようなサポートできる商品が開発されました。

続いて五つ目が既存の「アクアタワー」で、スパージュの中で最もおすすめのアイテムです。

一番の大きな特徴は、上からシャワーが出てくる今大人気のオーバーヘッドシャワーを家のお風呂で体験できるという所にあります。

あとで実機動画を見ていただきますが、まるでダイヤモンドが上から降り注ぐようなイメージのシャワーを浴びることができます。

もう一つの特徴としては、座って上からシャワーが浴びられる「打たせ湯」という機能です。

ちょっと見づらいですが、左上の方に穴が空いており、その穴からお湯が出てくる仕様になっています。

上から降るお湯が、座っている時に肩に当たることによって、温泉や銭湯にある打たせ湯を家で味わうことができます。

上質な空間を生み出すダイヤモンドのシャワーや打たせ湯、そして一流ホテルのような贅沢さがアクアタワーの特徴となります。

では実機の方に行って、実際に見てみましょう。

こちらがアクアタワーの実機となります。

先程ご説明したオーバーヘッドシャワーで、まるで上からダイヤモンドが降り注ぐかのようなお湯を浴びることができます。

全身でお湯を浴びられるのがオーバーヘッドシャワーの特徴となります。

シャワーの操作をせずに天井から降り注ぐ贅沢感が味わえます。

次が打たせ湯です。

座りながら肩にお湯を浴びることができます。

家に居ながら温泉などにある打たせ湯が味わえるのが嬉しい所です。

中でプロペラが回っていて、水の粒を大きくし、より当たっている感覚を強くしています。

今回はスパージュの話をさせてもらいましたが、2021年5月からモデルチェンジをした時に実装された壁セラミックの意匠性の高い壁、今までになかった木質系の床デザイン、そして肩をたたくような肩ほぐし湯の導入、そのまま座ってそのまま体が洗えるベンチカウンター、実機もみていただいたアクアタワーによって、非日常的な上質なお風呂の空間が味わえます。

スパージュはLIXILが会社生命をかけてつくった新しいユニットバスで、コンセプトは脱ユニットバス。

裸でリラックスできる空間なので、お近くのショールームなどで脱ユニットバスを目指したスパージュをぜひご覧いただければと思います。

浴室リフォームをご検討されている方に少しでもお役立てば幸いです。