リフォーム通信
2023/05/18
リフォーム商品紹介厳選3社(TOTO/LIXIL/パナソニック)の高級タンクレストイレを横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお伝えします!タンクレストイレの魅力を一度にチェックできる珠玉の動画です。
動画
トイレのリフォームを考える時に、「各メーカーの商品が一度に見れたら良いのに…」と思ったことはないでしょうか。そのお悩み、この動画で解決いたします。厳選3社における上位グレードのタンクレストイレを横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお伝えするので、非常に分かりやすい内容となっています。
↓高級タンクレストイレ編については下記から御覧ください↓(本動画です)
↓普及タンクレストイレ編については下記から御覧ください↓
↓2023年住宅設備機器シリーズ一覧については下記から御覧ください↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rdFyv9UF5xmnq5W-DKXqhPSGv6r-WB5KmQgdd25g_TA/edit?usp=sharing
目次
動画 内容説明
今回は、水廻りの住宅設備機器(キッチン、浴室、洗面、トイレ)の中から、トイレ部門における高級タンクレストイレについてご紹介したいと思います。
まず日本の主な三大メーカーであるTOTO、LIXIL、パナソニック、3つのメーカーに焦点を当てて、各メーカーの担当者からその商品の特長を3つに絞り、お話できればと思います。
では最初に、TOTOからご紹介します。
今回はTOTO練馬ショールームから担当渡邉さんと一緒にタンクレストイレの高級ゾーン『ネオレストLS』についてご紹介します。
早速、渡邉さんから『ネオレストLS』のポイントを3つに絞ってお伝えしていただきます!
まず1つ目がデザイン性です。便器部が陶器で仕上がっているフルスカート形状を採用しています。
他社のメーカーによっては便器部がプラスチック構成でできている場合も多いかと思いますが、本商品は後ろの方まで全て陶器になっている珍しい形状です。
また、アクセントカラーといって、例えば今見ている展示品はブラックのラインカラーが入っていますが、このアクセントカラーによって高級感を演出します。
アクセサリー類の紙巻き機やリモコンと色が揃って空間全体がスタイリッシュに仕上がるように工夫しています。
そして2つ目が洗浄システムです。水の流れ方に特徴がありまして、まず1つがトルネード洗浄といって、渦を巻きながら少ない水で洗浄することが可能です。
またハイブリッドエコロジーシステムという性能を持っており、タンクレストイレですが、実は小さなタンクを背負っており、水道の直圧とそのタンクの力を使って水を流すことができます。つまり、マンションの高層階なんかの水圧が低いような現場でもタンクレストイレを安心して使っていただけるシステムとなっております。
以前では、給水圧が低いからタンクレストイレは設置できないこともありましたが、現状は少なくなってきました。
3つ目が『ネオレストLS』に搭載されている「便座きれい」機能です。
通常は自動で動きますが、今回は機能がわかるように、ボタン押して動かしたいと思います。
ボタンを押すと「きれい除菌水」というTOTO独自の水をミスト状にして、風力で便座裏に届かせることによって、便座裏に付着する汚れを付きづらくする機能になります。
目では見えにくいですが、実際に触ってみるとミストが便座裏に噴霧されているのがわかります。
『ネオレストLS』高級ゾーンのタンクレストイレのまとめとして、一つ目がデザイン性、二つ目がハイブリッドエコロジーシステムといって、少ない水でも排水ができる仕組みです。そして3つ目が最先端で、「きれい除菌水」を便座裏に噴霧する「便座きれい」機能となります。
続いて、LIXILの新宿ショールームから、LIXILの志賀さんとお話ができればと思います。
高級ゾーンのタンクレストイレとして『サティスG』をご紹介します。早速、志賀さんからポイントを3つに絞ってお伝えします。
この商品の1つ目のポイントは、陶器で出来ているため重厚感があります。便器の下部はぐるっと一周陶器です。
機械部はプラスチックで、下部はすべて陶器になっているのが特徴です。凹凸がないので、非常にお掃除もしやすくなっております。
2つ目のポイントは座り心地です。便座の部分の形が太もも・お尻にフィットする形になっています。
試しに座ってみますが、確かにお尻全体を包み込んで太ももまで含めて、長時間経っても疲れないような工夫がされている形になっています。トイレは1人の時間なので、その時間をより快適にという思いでこの形状になりました。
3つ目のポイントはトイレ空間に調和するノーブルレーベルという特別なカラーを3つご用意しております。
サーティスGだからこそ選択できるカラーとなります。リフォームをする際にトイレ交換だけではもったいないので、トイレ空間が全体になじむように工夫されています。
例えば今見ているトイレでは床がタイルになっていますが、色味を揃えることでより統一感が出て意匠性高い空間に仕上がります。そして、フタを開けた中側は健康状態を確認できるようにあえて白にしております。
海外で最新のトレンドである「ノーベルトープ」は徐々に人気が出てきており、「ノーブルブラック」というシックな印象で仕上げたカラーもあります。
以上でLIXILの最高級ゾーンのタンクレストイレ「サティスG」のご紹介となります。
まとめると、1つ目が下の部分が陶器でできており、重厚感があり、お手入れがしやすくなっています。
2つ目が座り心地です。便座が包み込むような座り心地となります。最後の3つ目が3つのノーブルカラーです。
続いて、パナソニックの高田さんとお話ができればと思います。
早速ですが、パナソニック最上級のトイレが『アラウーノL150』という商品です。今回は高田さんから、あえて3つのポイントに絞って『アラウーノL150』の魅力をご紹介いただこうと思います。
まず、1つ目のポイントは便器本体部分が陶器ではない素材有機ガラス系素材を採用していることです。
そのため、水垢がつきにくく、汚れが落ちやすい仕様となっています。
2つ目に『アラウーノL150』は、停電時にも使える仕様になっており、通水していれば乾電池を使って、停電時でも給排水ができる仕様になっています。だいたい4人家族で80回想定ぐらいを想定しており、非常時にもトイレが使える大変価値のあるものになっています。
3つ目のポイントとして、『アラウーノL150』は流すときに特徴がありまして、クローズ洗浄モードを搭載しています。
フタがしまってから流すという仕組みを採用しておりますので、衛生面にもしっかり配慮した商品となっています。
フタを開けて中を見てみたいと思います。
泡で洗浄する機能も備えておりますので、お手入れの手間を軽減できるシリーズになっています。
簡単にまとめると、1つ目が汚れのつきづらい素晴らしい素材「有機ガラス系素材」を採用していることです。
2つ目が停電時の対応。停電時に動かなかったり、バケツで水を入れなきゃいけないと困ってしまいますが、電池さえ入れれば約80回も流すことのできる素晴らしい機能です。
最後が激落ちバブルです。泡がモコモコ出てきて、この泡の力によって汚れがつきづらく、そしてついた汚れも落としやすいです。以上がパナソニックが誇る高級トイレ『アラウーノL150』の特徴でした。
今回は、国内主要の3メーカーにおける高級価格帯のタンクレストイレをご紹介させていただきました。各社メーカーの商品ポイントをお伝えしましたが、非常に見応えがあったかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!