リフォーム通信
2022/03/08
リフォームお役立ち情報【パナソニック】キッチンのレンジフードはどのようになっているのか?パナソニックならではの、ラクウォッシュプレートで、ラクにお手入れ!
動画
リフォームでキッチンを考えたときは、皆様何を思い浮かべるでしょうか。 綺羅びやかな見た目、使い勝手などの他にも、お手入れというのは、キッチン選びのポイントではないでしょうか?
主要な5つのメーカーごとにレンジフードの違いについてご説明したいと思います。
第五弾の今回はパナソニックのレンジフードについてです。 10年間お手入れ不要なほっとくリーンフードをご説明しています。
ほっとくリーンフードの特徴でもある他のメーカーでは見られないラクウォッシュプレートの働きや、そのまま食洗機でも洗浄できるお手軽さなど是非とも御覧ください。
【メーカー横断シリーズなので他メーカーの動画も存在します】
■レンジフードの違い
・タカラスタンダード https://youtu.be/ZkVBdpcKojc
・クリナップ https://youtu.be/kIdFDbcxV-Y
・TOTO https://youtu.be/37coSBgMou4
・LIXIL https://youtu.be/oeP7zgmWt-k
・パナソニック ※この動画となりますhttps://youtu.be/_2fKY9USUFQ
目次
動画 内容説明
各メーカーのレンジフードについて、特色をシリーズでお伝えをしています。
今回は第5弾目ということで最後となりますが、パナソニックのレンジフードについて、担当の伊藤さんと一緒にお話ができればと思います。
パナソニックの一番高機能なレンジフードが「ほっとくリーンフード」です。
早速ですが、部材数の確認も含めて、外してみたいと思います。
まず整流板があります。次にラクウォッシュプレートがあります。
このラクウォッシュプレートは2つのプレートが一体になっています。
次に油受けがあり、最後にファンがあります。
合計4つの部材で構成されています。
特色はファンのお手入れが10年間不要になっております。
ラクオッシュプレートと油受けのリングついては、目安として1年に一度のお手入れとなりますが、食洗機対応ですので、そのまま入れるだけでお手入れ可能となっています。
このラクウォッシュプレートまでで約74%の油を吸収しまして、ファンまで行くのが全体の約2%ぐらいとなっており、運転が停止した後に、このファンが高速回転することで、ついた油を飛ばしてラクオッシュプレートに油が行くという仕組みになっています。
つまり、ラクオッシュプレートが約74%、ファンが約2%、残りの約20%は整流板という構造になります。
ラクオッシュプレートの形状は他のメーカーにはない特殊な構造となっており、だからこそ油を含んだ水蒸気も吸い込んだ時に吸収されるようになっています。
パナソニックが誇る「ほっとくリーンフード」はお手入れの手間が非常に軽減されるという特徴があります。
最後になりますが、伊藤さんにとってレンジフードとは何でしょうか。
「名前もほっとくリーンフードという名称で、10年間お手入れ不要だとというところもありますが、油を受け止めてくれるこのラクウォッシュプレートは食洗機に入れるだけで自分で洗うことなく、自分の手を汚すことなく、キレイを保てる非常に出来のいい子だと思います。」
なるほど、素晴らしい出来のいい良い子が生まれたのが、このほっとくリーンフードということですね。
パナソニックのレンジフードは個人的な意見として、他のメーカーと比べるとより家電ぽいイメージがあるのかなと思います。
このレンジフードの特徴としてあったラクオッシュプレートは働きや形状、食洗機に入れて洗うことができるという点も非常に面白いところかなと思います。
また、段々と業界標準になりつつありますが、10年間お手入れ不要という謳いも各メーカーのデファクトスタンダードになっているという感じもありました。
さてレンジフードシリーズについて、一番最初はタカラスタンダードから始まり、第二弾がクリナップ、第三弾がTOTO、第四弾がLIXIL、そして最後となる今回の五弾目にはパナソニックのレンジフードについてご紹介させていただきました。
ぜひ各メーカーの紹介ページもご覧いただければと思いますし、リフォームをご検討中の皆様に少しでもブラスになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!