リフォーム通信
2022/01/13
リフォーム商品紹介 リフォームお役立ち情報【パナソニック】アラウーノというパナソニックが誇るトイレの5個のポイントをご紹介します。貴方のもっている今までのトイレの概念が変わる…?!
動画
パナソニックでは『アラウーノ』というトイレがあります。
一般的なトイレというと、陶器で出来ていたり、サイホンの原理で水を多少の音を出しながら流していたりと、なんとなく想像がしやすい特徴があると思います。
しかしながら、パナソニックの『アラウーノ』のは、そういった想像とは少し違うところがあります。
そんな『アラウーノ』の5個の特徴をまとめてみました。
リフォームなどでトイレをお考えの方や、すでにアラウーノで検討している方は是非とも御覧ください!
目次
▼有機ガラス系新素材
- 0:53 有機ガラス系新素材について
- 1:21 有機ガラス系新素材の特徴について
- 2:00 有機ガラス系新素材を利用した箇所
- 2:36 外に垂れ出しにくい「タレガード」、「モレガード」
- 3:12 継ぎ目がなく清掃性が高い本体
▼泡洗浄
▼ターントラップ
▼アームレスト、便座
- 8:05 アームレストについて
- 8:30 アームレストの耐荷重について
- 9:10 便蓋について
- 9:20 全10色のカラーバリエーションについて
- 9:56 アラウーノ便蓋ランキングトップ3
- 10:00 第三位:赤胴(あかがね)
- 10:22 第二位:エボニー
- 10:44 第一位:沙金(さきん)
▼オゾンウォーター・ナノイー
▼動画のまとめ
動画 内容説明
本日はパナソニックに来ております。
今回は『アラウーノ』というトイレについて、パナソニックの伊藤さんとお話させていただきます!
『アラウーノ』には色々な特徴がありますが、①有機ガラス系と呼ばれる新素材、②泡洗浄、③ターントラップ、④アームレスト・便蓋、⑤オゾンウォーター・ナノイーについて、5つのポイントをお話します。
それでは、1つ目のポイント「有機ガラス系新素材」についてです。
一般的にはトイレの素材というと、土を練り焼いた陶器を採用しているメーカーが多いのですが、パナソニックの場合は、有機ガラス系新素材として陶器ではないものを採用しています。
まず有機ガラス系新素材が他にどういうところで使われているかと言うと、水族館の水槽や飛行機の窓に利用されています。
強度が非常に強く、そして汚れが固着しづらいのでトイレに最適な素材となります。
『アラウーノ』の場合、便蓋や座面以外の汚れが付きやすい本体に有機ガラス系新素材は用いられています。
一般的に便器は本体、ウォシュレット、タンクと分かれており、場合によってはタンクレストイレという、従来便器の後ろ側のタンクがなく、本体と機械部が分かれて構成されているものになります。
パナソニック『アラウーノ』の場合は、本体とウォシュレットが一体型となっています。
また、トイレのフチに約3ミリの立ち上がりがあり、例えば立って用を足したときにも、フチをつたって垂れる汚れを防いでいます。
昨今、男性は座って用を足す方が増えていますが、座った場合でも、汚れが飛びにくく床への漏れ出しも抑えてくれます。
他にも、継ぎ目がないため、清掃性が非常に高いところもポイントです。
一般的に陶器と樹脂を重ね合わせているところは継ぎ目が出てしまい、そこに汚れが入ってしまうということも考えられますが、そのような汚れの心配がありません。
続いて『アラウーノ』の2つ目のポイントは「泡洗浄」です。
空気を含んだ大きめの泡(ミリバブル:直径約5ミリ)を流すことによって、大きな汚れを除去します。次に細かい泡(マイクロバブル:直径約60μm)で残りの汚れをしっかり落とします。
排水された後も泡が残っているので、汚れの飛び跳ねなどの軽減に繋がります。
試しに「大」で流してみますが、クローズ洗浄モードが搭載されており、便蓋がしまった状態で流れます。
便蓋が閉まることで飛散防止に役立ちます。
※今回は展示用でくり抜いております。
また排水量は4.8リットルの節水タイプです。
流した後も泡があるので、多量の洗剤を使っているように見えますが、家庭用の食器洗い洗剤を約2滴程度の使用となります。
洗剤補充用タンクに一度補充してもらえれば、4人家族の場合、約3ヶ月程度の利用が可能です。
仮に洗剤がなくなっても問題はありませんが、洗剤を補充することで、よりキレイにトイレが保たれます。
続いて3つ目のポイントは「ターントラップ」です。
このターントラップでは、筒のようなものが回転して水を流す仕組みになっています。
一般的なトイレはサイホンの原理で、一定以上の水が溜まると流れる仕組みですが、パナソニックのターントラップ方式は異なります。
ボタンを押す前の状態では筒が上を向いている状態ですが、流すボタンを押すことで筒が下を向きます。
この方式を用いることで、節水効果と動作音が静かになります。
実際に流してみると、ウィーンというモーター音と、ターントラップが上下に動くだけの音だけで、一般的なトイレと比較するとすごく静かに感じます。
動作音が非常に静かなので、例えば二階に設置をしたとしても階下への影響は少なく済みます。
停電時は電池でも動かすことができますし、手動での対応も可能です。
4つ目のポイントは「アームレスト」です。
手をかけるアームレストが、『アラウーノ』本体から腕を置ける部材が出せるものとなります。
耐荷重が一箇所につき40キロ程度なので、二箇所で80キロ支えることができます。
壁よりも近い位置に手すりがあるため、使いやすいのが特徴で、不要な場合はアームレストを上に持ち上げて仕舞うことも可能です。
次に「便蓋」について、オプション料金となりますが、2021年12月現時点で税抜15,000円プラスすると、全10色からお好きな色を選ぶことができます。
一般的なトイレは白やアイボリー、ピンクやグレイなどが多いのですが、パナソニックの『アラウーノ』の便蓋はアクセントとしてコーディネートできるような色も取り揃えています。
人気ランキングの第3位は赤銅(あかがね)という色です。
第2位は黒系のエボニー。黒系はマテリアルデザインなどスタイリッシュでしまった印象となります。
そして第1位は、高級感のある沙金(さきん)です。
最後の5つ目のポイントは「オゾンウォーター」です。
トイレを流し終わった後に、ノズルや水面にオゾンウォーターを散布することで除菌をします。
オゾンウォーターは、水を使って化学反応させることでオゾンを発生させて、それを散布しています。水道水から均一的に生成できるため、常にキレイな状態をキープすることが可能です。
続いて「ナノイー」ですが、ナノイーは空気中の水分に高電圧をかけることで発生するイオンで、ナノイーにおけるOHラジカルが菌や匂いを抑制する働きをしてくれます。
ナノイーは空気中にあるイオンで『アラウーノ』から放出されており、汚れにくくなり、消臭効果も発揮しすることで、トイレ空間を清潔に保ちます。
本日は『アラウーノ』について伊藤さんに色々ご紹介いただきました。
まず1つ目が「有機ガラス系の新素材」で、陶器などとは異なり、一体構造で強く汚れにくい素材です。
2つ目が「泡洗浄」で非常に少ない洗剤を利用して、トイレを清潔に保ちます。
3つ目が「ターントラップ」で動作音が非常に静かという特徴がありました。
4つ目が「アームレスト・便蓋」で機能性やデザイン性についてご紹介しました。
5つ目にトイレを清潔に保つ「オゾンウォーター・ナノイー」についてお話しました。
お馴染みの質問になりますが、伊藤さんにとって『アラウーノ』とは何でしょうか。
「泡で洗う、オゾンウォーターやナノイーを使用しているなど非常にキレイな空間を保つことはお話させていただきましたが、トイレは普段使う場所なので清潔を保つことが重要です。そしてトイレを洗浄することで自分の気持ちまでスッキリと流してくれる、そんな商品だと思っています。」
トイレだけで、自分自身もリフレッシュできる空間って素晴らしいと思います。
トイレ交換をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!