リフォーム通信
2023/07/13
リフォーム商品紹介【2023年決定版】厳選5社の普及ユニットバス(戸建向け)を横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお届けします!戸建て用ユニットバスのリフォームをお考えの方は必見の内容です!
動画
戸建て住宅にお住まいの方で浴室リフォームをお考えの場合、各メーカーの違いって何だろう…一度にショールームで商品が見れないかな…と思ったことはないでしょうか。そのお悩み、この動画で解決いたします。国内主要メーカーであるTOTO、クリナップ、タカラスタンダード、リクシル、パナソニックにおける普及帯の浴室を横断的にご紹介!各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお伝えするので、非常に分かりやすい内容となっています。
↓高級ユニットバス(戸建)編については下記から御覧ください↓
↓中級ユニットバス(戸建)編については下記から御覧ください↓
↓普及ユニットバス(戸建)編については下記から御覧ください↓(本動画です)
↓2023年住宅設備機器シリーズ一覧については下記から御覧ください↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rdFyv9UF5xmnq5W-DKXqhPSGv6r-WB5KmQgdd25g_TA/edit?usp=sharing
国内の主な5メーカーの住宅設備機器で、のべ65商品を網羅しています。 貴方の探している住宅設備機器がきっとある!
目次
動画 内容説明
今回は戸建て向けの普及帯ユニットバスについて、日本の5大メーカーを比較をして、それぞれ3つのポイントに絞ってご説明をさせていただきます。
普及帯という比較的お手頃な価格でありながら、品質や機能性などもしっかりと両立している商品を見てみたいと思います。
まずは、TOTO練馬ショールームから、戸建ての普及帯における浴室『サザナ』について、TOTO渡邉さんと一緒にポイントを3つに絞ってお話ができればと思います。
1つ目のポイントは、「魔法瓶浴槽」です。
名前の通りで、”魔法瓶”なので、お湯の温度が下がりづらい浴槽になっており、具体的には4時間ぐらい経っても、お湯の温度が2~2.5°cくらいしか下がりません。
追い焚きの時間が短くなりますし、ご家庭によってはそもそも追い焚きが不要になるかもしれません。
2つ目のポイントは「お掃除らくらくほっカラリ床」です。
TOTOならではの非常に特徴的な床になっています。踏み心地が畳に近く、日本人がホッとするような感触になっています。
従来の浴槽の床は、膝をつくと非常に痛かったのですが、ほっカラリ床では全然膝が痛くありません。
3つ目のポイントは「お掃除らくらく排水口」です。
特徴は2つありまして、1つは樹脂で作られていることです。防菌・防カビ仕様なのでヌメリも非常に付きづらいです。
また、ヘアキャッチャーは独自の形状で作っていますので、髪の毛が絡みづらく、お手入れが簡単です。
溜まった髪の毛はヘアキャッチャーに集まるので、そのままポンと捨てることができます。
以上が、TOTOの戸建て住宅向けの普及帯浴室『サザナ』のご紹介となります。
1つ目が「魔法瓶浴槽」。保温性能が高いので、省エネにも繋がります。2つ目が「お掃除ラクラクほっカラリ床」で、他メーカーにはない特徴的な床の柔らかさです。3つ目が「掃除ラクラク排水口」。掃除の手間がかかる排水口のヌメリがつきづらい清掃性の高い機能です。
続いて、クリナップ練馬ショールームから、クリナップの櫻井さんとお話ができればと思います。クリナップの普及帯浴室の『ユアシス』について、3つのポイントに絞ってご紹介したいと思います。
1つ目のポイントは「壁パネルの厚み」です。
こちらのパネルの厚みを一部切ると、約25mmあり、表面と裏面は鉄板になっていますが、中にウレタンを圧縮したものが入っています。この厚みに関して、そもそも他社では言及することが少ないのですが、一般的に非常に薄いです。
しかも、断熱材がない場合もあるので、そういった面で考えると『ユアシス』は非常に保温性に富んでいることが分かります。
2つ目のポイントは「可動棚(多様性のある棚)」です。様々なモノが置けるような棚が付けられており、この棚が実は外せます。
外して、組み替えることで、水切り用の棚として設置することも可能です。
この水切りの棚は鏡の下に置くこともできます。棚に色々な小物を置いたりすることもあるかと思いますが、観葉植物等をインテリアとして置くことも可能です。
例えば、動画サービスをお風呂の中で見たり、本を置いて読んだり、様々な用途に使えるので、こういった棚があると非常に便利な点が多いかなと思います。
3つ目のポイントは「滑りづらい床(アシピタフロア)」です。
安心して入れるように、滑りづらい床になっています。タコの吸盤のように濡れれば濡れるほど、滑りづらく吸着していきます。
なので非常に安全性の高い床となっています。
『ユアシス』について、改めてお話をさせていただくと、まず1つ目が「壁パネル」です。厚みのあるパネルによって、断熱が非常に富んでいます。2つ目が「可動棚」です。あえて棚を設置することで、小物の置く場所が非常に多くなり便利です。3つ目が「アシピタフロア」です。濡れれば濡れるほど滑りにくくなるので、安心・安全に入浴可能となります。
続いて、タカラスタンダード新宿ショールームから、担当の唐澤さんとお話しできればと思います。
タカラスタンダードの普及帯ユニットバス『グランスパ』という商品について、3つのポイントに絞ってご紹介していきます。
1つ目のポイントは、「ホーロー製の壁」です。
タカラスタンダードの場合、ユニットバスは普及帯の商品から全てホーローの壁を採用しております。表面がガラスでできており、汚れ落ちも非常に良いことが特長となります。ガラスなので、カビも根付かず、サッと拭けば取れてしまいます。
下地が鉄板なので、マグネットもしっかり付きます。マグネットシートがついてるような商品もつけることもできますし、外したりしても、傷もつきません。自由に付け外しできるので、日頃の生活も非常に便利になるかと思います。
2つ目のポイントは「断熱性」です。ユニットバスの断面の展示において、黄色く見えるところが断熱材になっています。シリーズによって断熱材の厚みだったり、厚みや場所が違うこともあります。タカラスタンダードの場合、標準で壁の裏や天井に断熱材を採用しています。
オプションではなく、標準で入っていることが一つのポイントです。
ウレタンという素材を使っており、気密性の高さが見てわかると思いますが、ぎっしり詰まっています。非常に熱が逃げにくいので、冬場でも暖かく過ごしていただけます。
3つ目のポイントは「ぴったりサイズシステムバス」です。ユニットバスの場合、1216や1616という規格のサイズがありますが、タカラスタンダードは、25mmピッチでサイズを設定できます。
他のメーカーでも色々な種類がありますが、やはり規格サイズが決まっていて、概ね10cmぐらいで決められるパターンが多いです。
タカラスタンダードの場合は、2.5cmでサイズを小さくしたり、大きくしたり、可変になっているので、他のメーカー商品であれば、お風呂が小さくなってしまうという場合でも、タカラスタンダードであればお風呂が小さくなりませんし、場合によっては大きくなるかもしれません。
以上が『グランスパ』と呼ばれる普及帯の浴室の特徴でした。まず1つ目が「ホーローの壁パネル」です。2つ目が「断熱の浴槽」など断熱性の高さです。3つ目が「ぴったりサイズユニットバス」と呼ばれる可変のところでした。
以上が3つのポイントとなります。
続いて、LIXIL新宿ショールームから、担当の志賀さんと一緒に戸建て向けユニットバス『リデア』について、3つのポイントに絞ってお話できればと思います。
1つ目のポイントは「まる洗いカウンター」です。
通常カウンターは固定されているものが多いのですが、「丸洗いカウンター」は取れて、さらに畳めます。
畳むことによって、洗い場が非常に広くなりますので、例えばお子様と一緒にお風呂に入ったり、介護であったりと、場所を広く取れるメリットがあります。また広がるだけではなく、清掃性の部分でカウンターの取り外しが可能です。
カウンター自体が非常にスリムで軽いので、どなたでも簡単に取り外しができる機能になっています。
2つ目のポイントは「ミナモ浴槽」です。
実際に入ってみると分かりますが、上に向かうにつれて少し広がっています。
お湯をためると水面が広がっていくので、まるで露天風呂のような浴び心地を体感できます。例えば肩幅の大きい方であったり、大柄の方でも楽に、ゆったり入ることができる浴槽形状になっています。
ジャバジャバ水を溢れさせながら、温泉のように入れたり、掴みやすいエプロン形状で浴槽の出入りもしっかりと支えてくれます。
3つ目のポイントは鏡の下にある「スマートエスコートバー」です。
手すり、かつ“メタルシェルフ”と言いまして、シャンプーボトルなどの収納にもなります。その手すりが幅広く、どこを掴んでも浴槽からの出入りがしやすくなっています。
ちょうど右側にカーブしている箇所があり、カウンター前に座った状態で立ち上がりやすい手すり形状となっています。
以上で、LIXILの普及帯における戸建て向けのユニットバスとして、『リディア』という商品をご紹介させていただきました。
1つ目のポイントが「丸洗いカウンター」、2つ目が「ミナモ浴槽」、そして3つ目が「スマートエスコートバー」です。
続いて、パナソニックの高田さんと一緒に、普及帯における戸建て向けのユニットバス『オフローラ』と呼ばれるユニットバスをご紹介させていただきます。
『オフローラ』は様々な利点やポイントがありますが、引き続き3つに絞って、魅力をお伝えできればと思います。
1つ目のポイントが「スミピカフロア」といって、床の立ち上がりを持たせていることです。
床に立ち上がりを持たせた形状になっており、床の隅っこに汚れがつきにくいです。一般的なユニットバスは床に壁が乗っかっており、そちらにコーキング等を打ち込む形になっていますが、「スミピカフロア」は床の隅に目地がないので汚れが落としやすくなっています。
目地にはカビが生えやすかったりするので、そういう点においてもメリットとなります。
2つ目のポイントは「スゴピカ素材」というものを使ったカウンターや水栓です。
水垢がつきにくく、汚れが落としやすい素材なので、シャンプーボトルなど置いた時のヌメリなどがつきにくく、お手入れしやすいです。
3つ目のポイントは“ささっとキレイ排水口”です。
実際に排水口を開けてみると、ステンレスのヘアキャッチャーが持ちやすい形状となっています。ステンレス製なので、お手入れがしやすく、表面のフッ素系特殊コーティングが汚れを防いでくれます。
以上のように3つのポイントに絞ってお話させていただきました。
1つ目が「床の立ち上がり」です。通常は床に壁が乗っており、コーキングで抑えたりしますが、床がそのまま立ち上がっており、コーキングがないので、汚れがつきづらく、清掃しやすいのが特色となります。2つ目が「スゴピカ素材(有機ガラス系)」です。汚れがつきづらく、落としやすい素材で作られているので、カウンターなどが清掃しやすいのが特徴です。3つ目が「ささっとキレイ排水口」です。特殊な形状で、持ちやすくなっており、排水口がきれいに掃除しやすいのが特徴です。
以上が戸建て向けのユニットバス普及帯の『オフローラ』のご紹介となります。
今回は普及帯の各メーカーユニットバスについてご紹介させていただきました。戸建て向けユニットバスをリフォームをお考えの皆様に少しでもプラスになることがあれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!