リフォーム通信
2023/09/08
リフォーム商品紹介【徹底比較】厳選5社の普及洗面台を各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお届け!【2023年決定版】
動画
洗面台リフォームをお考えの場合、 「各メーカーの違いって何だろう…。」 「一度にショールームで商品が見れないかな…。」 と思ったことはないでしょうか。
そんな方のために、国内主要メーカーである【TOTO】【クリナップ】【タカラスタンダード】【リクシル】【パナソニック】におけるの高級洗面台を横断的にご紹介します!
各メーカー担当者がポイントを3つに絞ってお伝えするので、非常に分かりやすい内容となっています。
★ ↓高級洗面台編については下記から御覧ください↓
★ ↓中級洗面台編については下記から御覧ください↓
★ ↓普及洗面台編については下記から御覧ください↓(本動画です)
★ ↓2023年住宅設備機器シリーズ一覧については下記から御覧ください↓
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rdFyv9UF5xmnq5W-DKXqhPSGv6r-WB5KmQgdd25g_TA/edit?usp=sharing
国内の主な5メーカーの住宅設備機器で、のべ65商品を網羅しています。
目次
動画 内容説明
シリーズでお伝えをしている各メーカーの住宅設備機器おいて、今回は“普及帯の洗面台”に焦点を合わせ、日本の主な5大メーカーを比較し、3つのポイントに絞ってご紹介させていただこうと思います。
まずは、TOTO練馬ショールームから、担当の渡邉さんと一緒に普及帯の洗面台『オクターブライト』について3つのポイントをご紹介させていただきます。
1つ目のポイントは、「すべり台ボウル」です。
コーナーの排水口に向かって、泡や髪の毛がすべり台のようにスイスイ流れる形状になっています。
非常に深く作られているひろびろ設計なので、水跳もしづらく、汚れ物を洗う時や髪の毛を洗う時にも使いやすいです。
2つ目のポイントは、「奥ひろ収納」です。
従来の洗面台は排水管が真ん中にある関係で、収納が多く取れませんでしたが、「奥ひろ収納」といって、排水管のカタチをシンプルに、奥へ配置することで広く収納を確保することができました。
一昔前は、排水管が真ん中にドーンとあるパターンが多かったのですが、排水管が奥へ配置されたことにより、手前のスペースが多く取れるので洗剤やタオルなどもたっぷり収納できます。
3つ目のポイントは、「体重計収納」です。
体重計を収納できる構造になっておりまして、ストッパーが装着されているので、引き出してそのまま体重計に乗ることができます。
一般的に体重計は置く場所に悩みますし、そのまま出して置くとホコリだらけになってしまうので画期的な収納スペースになっています。
以上が、TOTOの普及帯における洗面台『オクターブライト』の3つの特長となります。
1つ目が「すべり台ボウル」、2つ目が「奥ひろ収納」、そして3つ目が「体重計収納」です。
続いて、クリナップ練馬ショールームから、担当の櫻井さんと一緒に、普及帯の洗面台『BGA』について、3つのポイントに絞ってご紹介させていただきます!
まず1つ目のポイントは、「扉カラーの選択」です。
普及帯の商品では、扉の色を選べない場合がありますが、『BGA』はスタンダードからハイグレードに応じた面材を選ぶことができます。
またクリナップのシステムキッチン『ラクエラ』のシンシアシリーズの扉色に合わせられますので、キッチンを含めたトータルコーディネートが可能です。
2つ目のポイントは、「洗面ボウル」です。
奥行きは50cmとコンパクトながら、底面積が広い洗面ボウルを実現しています。そのため、従来の洗面ボウルよりも奥行きが狭いので、洗面室が広く使えます。
洗面室において脱衣所も含めてあまりスペースが取れないというご家庭でも非常に役立つと思います。
3つ目のポイントは、「人工大理石のボウル」です。
普及帯の場合、一般的にプラスチックで出来たボウルの場合が多いですが、『BGA』では人工大理石のボウルなので、シンプルな美しさが追求された細かい所まで練られている洗面台となっています。
以上が、クリナップの普及帯における洗面台『BGA』の3つの特長となります。
1つ目が「扉(面材)のカラーが選べる」こと。キッチンとのコーディネートも楽しむことができます。2つ目が奥行き50cmの「洗面ボウル」で、間取り変更などを考えるときにも融通が効くサイズになっているかなと思います。3つ目がお手入れが簡単な「人工大理石のボウル」です。
続いて、タカラスタンダードの新宿ショールームから、担当の唐澤さんと普及帯の洗面台『オンディーヌ』について、3つのポイントをご紹介させていただきます。
1つ目のポイントは、「ホーロー製のボウル」です。
深くて広いボウルが特徴的で、デッキ水栓タイプと、ハイバックタイプという立ち上がっているタイプの2つから選んでいただけます。
どちらもホーロー素材のボウルなので、非常に汚れ落ちが良いです。
例えば、毛染め剤は髪の毛に色が入るぐらいなので、かなり染色度が強いですが、ホーロー製なので色がつかないですし、こすれば落ちてしまう形状になっております。
非常に長持ちして、衛生的に使えるボウルになっています。
2つ目のポイントは、「ホーロー製のキャビネット」です。
扉も、キャビネットも、この洗面台自体がホーローという素材でできています。洗面所は非常に湿気の多い場所になりますが、ホーロー製なので、カビたり、湿気でふやけることもありません。
一般的なメーカーは木質系の材料でキャビネットを作る場合が多いですが、木質系ですと湿気を吸ったり、匂いがこもったりします。
その点、ホーロー製の『オンティーヌ』は匂いがこもりづらく、汚れも取りやすく、湿気も吸いません。
3つ目のポイントは、「ホーローパネル」です。
洗面台の脇の壁にホーローパネルを採用していただくことができます。
手洗いやうがいなどで水跳ねするとクロスを汚してしまうこともありまが、そういった心配もなく、ホーローパネルが濡れてしまっても、カビたりしないので、キレイなまま長く使っていただけることが可能です。
また、マグネットが付きますので、取り出しやすい場所などにマグネット収納を用いて、側面の空間を有効活用できます。
以上が、タカラスタンダードの普及帯における洗面台『オンディーヌ』の3つの特長となります。
1つ目が「ホーロー製のボウル」、2つ目が「ホーロー製のキャビネット」、3つ目が「ホーローパネル」です。
続いて、LIXIL新宿ショールームから、担当の志賀さんと普及帯の洗面台『ピアラ』について、3つのポイントに絞ってご紹介させていただきます。
1つ目のポイントは「くるくる水栓」です。
壁から出ている水栓金具になりますが、床付けじゃなくて壁から出ています。
例えば、水をかけてしまっても、水が下に流れていくので、水栓周りが汚れません。水栓はくるくる回りますので、いろんな角度からお使いいただくことができます。
2つ目のポイントは「選べる収納タイプ」です。
今見ているのは、引き出しタイプと言いまして、引き出しが付いており、右側は扉のタイプになります。
扉と引き出しが両方ともつけられるタイプ以外にも、フルスライドタイプといって、上から全て見渡せる収納や、扉タイプは、観音開きの収納となっています。
3つ目のポイントは「三面鏡の収納」です。
三面鏡を開けると収納があり、トレイを5cm刻みで設置できるので、高さの違うものを効率よく収納することができます。
様々な種類の整髪料やスプレー類など収納したいアイテムは高さがそれぞれ異なりますが、トレイの位置が固定ではないので、高さのアレンジが可能です。
もちろん外してお掃除もできるので、キレイを保ちながらお手持ちのものを収納することが可能です。
以上が、LIXILの普及帯における洗面台『ピアラ』の3つの特長となります。
1つ目は「くるくる水栓」といって、壁から出ている清掃性の高い水栓です。2つ目は「選べる収納タイプ」で引き出しや扉、フルオープンなど色々なタイプを組み合わせて利用できます。3つ目は「三面鏡の収納」でトレイの位置が自由にアレンジできるので、高さが調整可能です。
続いて、パナソニックから担当の高田さんと普及帯の洗面台『Cライン』について、3つのポイントに絞ってご紹介させていただきます。
1つ目のポイントは「豊富なデザイン」です。
フロートタイプやパノラマスライドタイプなど、収納デザインのラインナップが豊富にあります。
特に普及帯と呼ばれるシリーズでフロートタイプがあるのは非常に珍しく、扉側のデザインは建具と合わせてコーディネートもできる非常に人気のシリーズです。
2つ目のポイントは「タイル調のカウンター」です。
一般的にフラットなデザインが多い中、あえてタイル調を用意することでデザインの幅を広げる提案が可能になっています。
3つ目のポイントは「くもりシャット機能」です。
メインミラーには、くもりにくいコーティングをしています。
一般的にはヒーターを使って、くもり止めを行っていますが、パナソニックのミラーの場合は吸水コーティング加工をすることでくもりづらくしています。
以上が、パナソニックの普及帯における洗面台『Cライン』の3つの特長となります。
1つ目は「「豊富なデザイン」でフロートタイプの用意もあります。2つ目は「タイル調のカウンター材」です。そして3つ目は「くもりシャット」機能です。
今回は普及帯の洗面台において各メーカーが誇る商品を3つのポイントに絞ってご紹介させていただきました。
洗面台のリフォームを考えてる方にとって少しでもプラスになることがあれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!