リフォーム通信
2024/05/21
リフォームお役立ち情報後悔しない【優良リフォーム業者の選び方】リフォームのプロが徹底解説!絶対に失敗しないための“信頼できるリフォーム会社”の選び方を教えます!本当は教えたくないけど、知らないと大損する重要ポイントを大公開
動画
【第二弾】リフォームの達人としても大人気の「リフォなび」の山さん&まえちゃんとの2回目のコラボ動画をお届けします!
もっと調べればよかった…と後悔しないためのリフォーム会社選びのコツを特別に大公開!リフォーム会社選びに悩んでいるアナタに必見の内容となっておりますので、是非ご覧ください。
・山さんのリフォなび倶楽部 https://www.youtube.com/channel/UCaUtBZcSazNde-fWMPuzGRA
目次
動画 内容
今回はリフォなびの山さん&まえちゃんと一緒に、コラボ動画第2弾をお送りします!では、まず山さんからご紹介をお願いいたします。
山さん:「リフォームの達人プロデューサー山さんです。」
続いて、まえちゃんお願いします。
まえちゃん:「はい!ワクワクリフォームクリエイターのまえちゃんです。」
ありがとうございます!では、早速ですが、本日はリフォームを検討されている方がどのような会社を選べば良いのか、いちリフォーム会社の山口の視点からと、リフォなびお二人の視点を交えて一緒にお話できればと思います。
まず最初に、今から約10年前、経済産業省「中小企業白書」から発表された、企業の生存率がどれくらいかという資料を共有させていただきます。
ちょっと驚きかもしれませんが、この資料を見ると、約20年後には実に46%の企業が撤退しているという話になっています。
山さんはこの数値を直面してどのように思われますか。
山さん:「この数値だけを見ると、続けていくのは中々難しいのかなという印象ですよね。またそれと同時に、世の中の流れが早いので、大きい会社というだけが良いわけではなく、大き過ぎるとその時代に合わせた形で柔軟に動けない背景もあり、大手であっても倒産しているこの時代に一体どういう会社を選ばなければいけないのかというところは非常に気になる所かなと思います。」
確かに大手だから安心という時代ではなくなってしまいましたよね。
つい最近、5~6年くらい前に非常に大きな会社が買収されたことも記憶に残っています。リフォームは非常に高い買い物で、決して安くはありませんので、会社選びのポイントの1つとして、お願いしようとしている会社が継続していけるのか、10年後、20年後には、アフターメンテナンスの依頼や、またリフォームの話もあるかもしれないので、ぜひそういった視点もご参考にしていただければと思います。
さて、堅い話が続いて申し訳ないのですが、まず国からの許認可についてお話します。
実はリフォームの仕事は、特に資格がなくても、例えば急に明日からでも、実は一部の状況によってはできてしまいます。
大きく分けると、建築一式工事と建築一式以外の工事があります。29種類ぐらいの様々な許認可がありますが、新築を建てよう・建築確認をしようと法律に準拠しているのか確認しなくてはいけないのが建築一式工事だと思ってください。
一般的には、非常に大きな工事が該当するので、500万以上の工事であって、木造住宅かつ延床の面積が150平米未満であれば、新築工事を行う会社は建築一式工事の許認可が必要です。
合わせて、建築一式以外の工事は、例えば内装仕上げや大工工事、塗装工事など様々な工事ありますが、その工事で500万以上の場合は対象となる工事の許認可が必要となります。
非常にややこしい話なんですけど、まえちゃんどうですか。
まえちゃん:「山口さんが今説明してくれた許認可を持っていないから、契約書を何枚かに分けさせてくださいという業者さんもいるという話は聞いたことがあります。」
本当に悩ましいですよね。塗装、屋根工事、内装の仕上げ、リノベも対応するから全部の許認可が必要なのかというと、曖昧なところもあるのが実情です。一般的には、リノベーションとかフルスケルトン工事であれば、内装仕上げ工事の許可があって、それに付随する工事の許認可があれば問題ないですし、新築の場合、100平米ぐらいが多いので、許認可不要のところに落ち着いてしまいます。
そのため、リフォームの依頼を検討している会社が一体どんな許認可を持っているのかを調べて見ることも一つのきっかけかなと思います。
もちろん許認可を取得していないから悪いわけではありません。例えば、建築一式以外の工事であっても、100~200万の工事であれば、別に必要ありません。ただ少しでも良い会社、安心できる会社を選ぶという羅針盤の1つとして、こういった国からの許認可を持っているかも考えていただけると良いかなと思います。
次が、国交省の登録制度についてです。これは国が10年以上前から始めている制度です。恐らく消費者のほとんどの方が知らないと思います。
端を発したのは「リフォーム詐欺」です。ピンポンとインターホンを押してきて、「お宅の屋根が壊れていますよ、今すぐ無料でチェックしましょう」と促され、屋根を登らしてみたら、屋根を自分で壊して、写真も撮られて、今なら100万、200万、300万で直しますよ、という卑劣な詐欺が横行した時代がありました。
国としては、やはりそれはいけないということで、このように国がちゃんと認めるような『住宅リフォーム事業者団体登録制度』を作りました。
山さん、リフォなびの皆さんは、こういったことを何となくご存知でしょうか。
山さん:「いやー、全く!何のこっちゃという感じ。これは、そもそもどういう活動をしているのか、この制度で何のメリットがあるのかが分からないし…と一般ユーザーの方も思うのではないでしょうか。」
良い質問をありがとうございます。実際には、日本にはリフォーム会社が3~4万社もあると言われていて、その会社を今から全てチェックすることは国も対応できません。
かつ、住宅リフォーム事業者団体に入っていないリフォーム会社は、「リフォームをやってはダメ!」と決めてしまうと、それで生活されている方も非常に多くいらっしゃるので国も働きかけが難しい状況です。
そこで考えられたのが、リフォーム事業者団に入っている会社は良い会社と思われるという考えのもと、国交省がリフォーム事業団体をチェック・指導し、リフォーム事業団体が団体に所属している会社をチェック・指導するという流れです。
国交省がリフォーム事業者団体をチェック・指導して、補助金を使っていますか、きちんと法律に乗っ取っていますか、アスベストの処理はどのように対処されていますか、また500万以上のリフォーム案件についてはリフォーム瑕疵保険という制度がありますが、それをどれだけ使っていますか、逆にリフォーム事業者団体として国に対して、こういったものが今困っています、これが必要です、あれが必要です、ということを相互にやり取りを行います。
そして、リフォーム事業者団体に所属してる会社はリフォーム事業者団体から常々チェックや指導を受けます。そうすることで、安心安全のリフォームが実施できるというのが国交省お墨付きでできるのがこの団体の登録制度となります。
まえちゃん、最近リフォームされましたけどどうですか。こういうの気にしてやってましたか。
まえちゃん:「いや、もう初耳の初耳でございますね。全然わかんないです。」
住宅リフォーム事業者団体登録制度には、加盟の会社でしか使えないロゴがあります。そのロゴを是非とも1つの指針にしてみてください。
そうすると、国が認めた団体に所属している会社ということでおそらくリフォーム会社を選ぶ時の安心材料にはなるかなと思います。
次に、会社の実態確認が非常に難しい時代になってきました。
今はホームページにお金をたくさんかければ、キレイで見た目の良いホームページは簡単にできます。しかし、私が考えるのは会社の実態の確認です。リフォームは決して安い買い物ではありません。少し余裕があれば、今はGoogleマップという便利なツールもありますので、会社に訪問してみてどんな社員が出入りしているのか、もしくは会社の前がちゃんと整理整頓されているのかを見るのは非常に重要かと思います。
山さんはいかがでしょうか。リフォなび会員の方は、こういった実態の調査はされていますか。
山さん:「ありますね。ご夫婦でその会社に行きたいというのが多い印象です。高い買い物だからこそ、リフォーム会社の選び方が重要になります。
どうしてもリフォーム会社の選び方で最初に出てくるのが、「安いリフォーム会社は知りませんか」という質問ですね。しっかりリフォームを検討されている方と初めてリフォなびを見た人の違いが生まれます。
リフォームリテラシーと言うのでしょうか。安ければ損しないと思いますが、実際には高い買い物だからこそ、実は大きな間違いを起こして、なんでこんな会社選んだのだろうと後悔することもあります。だからこそ、会社の実態って大切ですよね。」
そうなんですよね、難しいです。
安ければいいとも言わないですし、高ければいいとも言わないんですけど、話が脱線しますが、すごい思うのが吉野家さんが言っていたフレーズ、早い・安い・うまい、この3つを最近言わなくなりましたよね。これは非常に重要だと思っているんですよ。
時間をどれだけ必要なのか、価格がどれくらいなのか、品質がどれだけ良いのか、この3つのバランスがうまく揃ったのが1番いいリフォーム会社だと思いますが、私のイメージとして、早くて安くて良いリフォーム会社を探すのは非常に難しいかなと思います。
品質が良いということは、その分価格に転化されていますし、胸を張った作業が必要だと思っています。
対比で見てみると、量販店の場合、クーラーのエアコン設置など非常にお手頃ですよね。なんでお手頃かと言うと、例えば1日に5件~7件回れるのであれば、1件あたりの売上を低くしても全体でカバーできるという話になってきますが、夜の20時、21時から作業なんていう場合もありえますし、クオリティの低下も気になります。
まえちゃん、実際にリフォームを考えられた時にこういった会社もチェックされていましたか。
まえちゃん:「やっぱり今はこういう時代ですからね。どれぐらい続いてる会社なのか、どの地域にいて、どれぐらいの規模なのかと、あとは私の場合は結構ホームページの社長の写真も見ますね。かっこつけた感じ、ツンとしているのか、それともほわっとした印象なのか、そこにも雰囲気が出るなと思います。」
なるほど、そうですね。あとで、山口建設の私の写真も確認してみます。場合によっては、変えなきゃいけないですね。多分私は笑顔で映ってると思いますが、もし笑顔でなかったらyoutubeのコメント欄などで教えてください。(笑)
では、次に行ってみましょう!リフォームの業務分担について、言及させてください。
一般的には大手の会社に多いのですが、営業という概念と、現場という概念に大きく2つに分かれます。
リフォームをご検討いただいた時に、現場調査・プランニング・見積り・契約・着工・完工・アフターメンテナンスと、色々手順が分かれてきますが、大きな会社だと営業の担当と現場の担当がばっちり分かれている場合があります。
そうすると、工事に関するところから担当が変わってくるので、例えば、“ここだけ3cm開けて欲しい”とか、”ここの色だけ赤で塗って欲しい”、というちょっとしたニュアンスの伝達があまりうまくいかないこともあります。
対して、一貫体制営業の場合、最初から最後まで同じ担当者が対応してくれます。
そうすると、お客様の細かいご要望まで実現がしやすく、打ち合わせで話したこぼれ話などから、より快適な暮らしを可能にするリフォームが完成する可能性が高くなります。結果、こんな細かい要望まで汲み取ってくれて、この担当者で本当に良かったと思うかもしれません。逆に大きな現場だと、営業もして現場も全部見てとなるので、身動きが取りにくいところもあります。
山さんは実際にご縁結びでご紹介いただく会社で言うと、どちらが多いですかね。
山さん:「一貫体制営業の会社が多いですね。大手ではなくて、地域に根ざした公務店ですね。ある程度大きくなってしまうと、もう社長の顔も分かんないですし、基本的に山さんが何か問題あった時も社長と話ができたり、解決やジャッジできるかが大事なので。
今仰られたように、伝え漏れなどリフォームではいろんなことがあるので、そこが不審感に繋がることもあります。最近多いのは、担当者が一貫体制していたとして、現場においてLINEグループを作ってもらって、職人さんも入って、実際にこの現場は明日やっといてみたいなやり取りができるのも小さい会社ならではですよね。大きな会社の場合、LINE作ってといっても会社の規定でできませんみたいな形になってしまうので。そういった面で言うとある程度のその会社の規模によっても、この動きは変わってくるんだろうなとは思いますね。」
なるほど。実際にまえちゃんがリフォームされた時は、どちらのタイプでしたか。
まえちゃん:「もちろん一貫体制ですね。今ちょっと思っていたのが、前職の時に私は営業マンだったわけですよ。最初は営業もやりながら現場管理も全部やっていましたが、規模が大きくなってくるとやっぱり営業は営業成績を追ってくださいということで施工管理と分かれたんですけど、それはそれで効率が測れて良い面もありましたが、お客さんもこの人に言った、あの人に言った、誰に言ったんだっけ?となり、伝達漏れの伝言ゲームみたいになっていき、最終的に違う形で伝わることも出てくるんですよね。そのために、色々な資料を書いて共有しなきゃいけないとか色々大変だったんですけど、やっぱりできればお客様としては一貫体制の方がやりやすいですよね。」
そうですね、伝言ゲームが少なければ少ないほど、よりご満足できるリフォームの実現に繋がるかなと思います。
では、次に行ってみましょう!
ホームページに最新情報がアップされているかもチェック項目に入るかと思います。残念ながら、こういう時代なのでほぼ100%の会社がホームページはあると思います。
ただ最終更新日が2年前とか、何されているか分からないようなホームページも増えてきています。
できれば、施工事例の掲載しているか、なんとか賞を受賞しましたとか、インタビューとか、お客様評価など、こういったのが追加されましたという情報が見れれば良いかなと思います。
ホームページがキレイで見やすく、分かりやすくて、プラス最新情報がちゃんと更新されているのかを見ていただければなと思います。
山さん、こういったホームページの見方はどうでしょうか。
山さん:「山さんのネットワークで色々な問屋さん、それからメーカーなどをお繋ぎする中で、すんなりと繋ぎやすいと思うのは、こういう情報がしっかりある会社ですよね。情報がないと、本当は受賞などしていても、更新しなければ判断ができません。
結局は繋がりでご紹介いただいてるから、山さんみたいに問屋さんやメーカーとの繋がりは一般ユーザーの方にはないので、やはりこういった情報を載せているかは大事ですよね。特に田舎の公務店の場合、そのアンテナがないんですよね。おしゃれなデザインのホームページを作るというアンテナもそうですが、更新もずっとされていないケースも多いです。
まさしく山口さんが言われたように、しっかりと更新して、情報公開していくのは大切なポイントだなと思います。」
まえちゃんは、リフォームされた時は最新情報とかって結構頻繁に見られましたか。
まえちゃん:「いやもう私はですね、昔から知ってるところにお願したのであんまりそういう検索はしなかったんですけど、やはり色々な工務店さんを調べることもあります。その時にやっぱりずっと更新されていないとか、いつまでもホームページ改修中みたいになってたりするとちょっと不安になりますよね。
あれ、大丈夫かなとなるので。やっぱり皆さん同じこと考えてると思いますよね。」
実際にこういったホームページの最新情報でちゃんと動きがある会社かどうかって確認いただくのも重要かなと思います。
そして、次が口コミの評価です。食べログを始めとして、Google評価とか、第3者による口コミが重要になってきた時代です。
1番良いのは友人とかにご紹介いただくのが安心かもしれないんですけど、それがピンとこない場合は、こういった第3者機関による口コミを重要視すると良いと思います。
最近だと、色々なマッチングサイトがありまして、ご存じない方も多いかもしれませんが、ホームプロさんなどマッチングサイトが評価しているのもあります。
あるいは、Googleで検索すると、星がいくつという形で見られますので、こういった口コミは良い評価も悪い評価もあると思いますけど、両方の評価をちゃんと見比べていただいて、ベストな会社を参考にしていただければと思います。
山さんどうですか。この口コミって、良い面も悪い面もあるとは思うんですけど。
山さん:「その悪い面は逆にライバル会社が書こうと思ったらできますし、要は割合が大事かなと思います。ただ気をつけないといけないところは、最近公務店で多いのはこういう口コミをクオカード出して、全部書き込みしてくださいという形も出しているので一概には言えない部分もありますよね。数が多すぎる工務店はなんでこんなに数が多いのか。冷静に考えみて、リフォーム会社にそこまで口コミでいっぱい書いた理由は何なのか?本当に感動したら書くけど、これ数多すぎない?明らかにクオカードかなんか配って書いてるなと。オーガニックな口コミが1番いいなとは思いますが、オーガニック口コミかどうかを判断するのが難しいなと思います。まあ、でも例えば、飲食のところ行くと、もう悪いこといっぱい書いてたら、まさしく本当に書かれた通りだった!ということもありますし。なので1つの目安として情報としてありかなとは思います。」
いろんな点でお話させてもらったんですが、全部が全部必須というわけじゃないですが、やっぱ皆様の事実上に合わせてえっと目安としてね色々ご考えいただければと思います。
まえちゃんはどうですか。
まえちゃん:「やっぱり、ご飯食べに行く時も必ず食べログを私は検索しますし、他者の評価って気になりますよね。そのコメント読んで、なんか高揚感のあるコメントと、ベタ褒めみたいなコメントと、いやこういうこともありましたけど、結果こういう風に対応してくれてすごく良かったです、みたいな生々しいコメントかも大事ですよね。さっき山さんが言ったオーガニック感というのも結構コメントから読める時もあるので、極端に落とし入れようとする1評価と、
極端に褒めている評価は抜いて、どういったコメントが多いのかを結構見ていくと目も養われる気がします。」
次が働く社員の姿です。これもやはり会社を選ぶ時に重要な要素で、皆さんがご担当いただく方がどういう方で、どのような施工事例を持っているのかも非常に分かりやすいと思います。入社間もない方がやったことがないのに、先輩のフォローもなく、会社のフォローもなく、1人で右往左往をしている担当者がつくと不安ですよね。
なので、施工実績が豊富な方、場合によっては先輩や会社のフォローがしっかりあるかどうかはきちんと見るべき点かなと思います。
スタッフ紹介ページで見られている方が多いですが、そういったページなどを活用して、どういった工事が得意なのかチェックするのも必要かなと思います。
続いて、どんな人が働いている会社なのか規模が分からない場合も結構あります。
ちょっとリフォームと少しだけ離れてしまいますが、厚生年金や健康保険に加入している従業員が何人いるかを調べることが日本年金機構のホームページで可能になっています。
もし良いなと思った会社がホームページに社員数の記載やスタッフ紹介がないという場合には、是非こういうページを見ていただいて、会社の規模を調べてみるのも良いかと思います。やはり、ある程度規模のある会社であるということは会社の屋台骨がしっかりしていることなのでプラスの点として考えて良いのかなと思っています。
また、どんな工事が得意なのか、工事の予算感や規模、工事部位といろんなものがあると思いますが、皆様がこれから考えているリフォームにおいて、フルスケルトンやトイレリフォーム、キッチンリフォーム、場合によっては蛇口の交換ということもあり得ると思います。
実際に、今あなたが頼んでいる、頼もうと思っている会社がどういったものを得意としているのか、また頼もうと思ってやり取りしている人がどういったところが得意と思われるのか、こういったところをちゃんとチェックしていただくとご自身が望まれているリフォームに最適な担当者や、場合によっては担当者はそこまでではなくても経験豊富な上司がついて、会社としてそういったバックアップ体制がしっかりされているか等が分かると、会社選びの一環になるかなと思います。
どうですか、山さん実際のこういった属人性をどこまで見るべきかどうか
山さん:「まさしくリフォームって、一括りに言っても違うなと思います。例えば新築とリフォームは全然違うじゃないですか。それに戸建てとマンションも全然違う。戸建ては得意だけど、マンションは苦手とか。あるいはうちは単品交換でいいんだよという場合は、コンロとか水栓、レンジフード交換はやるけど、いきなり水廻り全体となるともう動きは全然違いますよね。さらに水廻り工事まではいいんだけれど、今度リノベーションとなると、スケルトンにして、間取り提案からコーディネートまでしないといけないのに、いやもう全然わかんなくなっちゃって、普段得意とするキッチン交換もうまく進まないという。軍隊で言うと、海軍、陸軍、空軍みたいな感じで、同じ軍隊でも異なるように、リフォなびのご縁結びで繋ぐ時にも、やはり餅は餅屋で相談しないといけませんよね。
分かりやすく言うと、塗装工事やっている塗装屋さんにリフォームしてと言ったら、なんかぐちゃぐちゃになっちゃったという話はよく聞く話です。それと同じくやっぱりその住み分けってとっても重要なんじゃないかなと思いますね。」
どんなリフォームをするのかを決めることも重要ですが、どこに頼むのかというのも非常に重要な点なので、本日お伝えしたことが皆様がリフォームをする時に少しでもプラスなれば非常に幸いでございます。
本日はリフォなびの山さん・まえちゃんとご一緒させていただきました。
最後に、山さん何か一言ありますか。
山さん:「山口さんがユーザーにとって何が大切なのかという点をしっかり伝えられてて、逆に公務店側からすると、今の内容は山口さんあまり言わないでください、うちの会社はできていません!という思いもあるかもしれません。(笑)しかし消費者の皆様にとって見ないといけない内容ですし、山口さんはコンサルもできるのではないかと思いました。しっかり工務店経営でユーザーにしっかり信頼されるために、あなたの会社ではやられていますかと公務店側にも役立つ内容だったかなと思います。」
まえちゃん:「すごく為になる授業を受けたような感じですね。あとちょっとリフォーム偏差値が上がったような気がします。(笑)」
堅苦しい話ばかりで申し訳なかったですが、最後までご覧いただき、ありがとうございました!