リフォーム通信
2021/03/15
リフォーム商品紹介 リフォームお役立ち情報【タカラスタンダード】ホーローに留まらず、魅力溢れる心身ともに心地が良いユニットバス。耐震、保温、清掃性、サイズなど、様々な面からのお勧めポイントをご紹介します。
動画
タカラスタンダード新宿ショールームへお伺いし、タカラスタンダードユニットバスの魅力についてまとめました。
タカラスタンダードというと、ホーローを思い浮かべる方も多いかと思います。
ユニットバスにおいても、ユニットバスの壁面や、ひいては浴槽までホーロー製とすることでその利点を存分に発揮できます。
また、ホーローのみならず、他社のメーカーには見かけない耐震性、細かいサイズ調整などのみならず、保温性、清掃性など様々なポイントをご紹介しています。
タカラスタンダードが実施した震度6強の耐震実験シーンなども御覧ください。
動画目次
▼ユニットバスの魅力
▼磁気タイルについて
- 3:34 洗い場における床(磁器タイル)
- 4:22 磁器タイルの汚れ試験
- 6:16 磁器タイルの保温性
- 6:30 洗い場の床(磁器タイル)における構造
- 7:27 浴室暖房による磁器タイルの保温性
- 8:22 浴室リフォームにおける窓リフォームの重要性
▼ホーローについて
▼ユニットバスのサイズについて
- 14:12 ジャストなサイズに、ぴったりサイズシステム
- 14:41 在来工法におけるサイズがもったいない場合
- 15:40 ユニットバスにおけるサイズがもったいない場合
- 16:30 ぴったりサイズができる理由
- 16:45 柔軟なサイズ作成が可能(90cm?140cm~180cm?240cm)
▼終わりに
動画 内容説明
新宿にあるタカラスタンダードのショールームです。
本日はタカラスタンダードのご担当者さまと一緒に、タカラスタンダードのユニットバスの特色・魅力をご紹介します。
他のメーカーさんと比べて、タカラスタンダードの特色の一つとして挙げたいのが「耐震システムバス」です。
タカラスタンダードでは四角上のフレームを合わせていますが、他のメーカーさんはボルト上の物が多く、ユニットバスを点で支えているものが多いです。
点で支えると、その分高さ調整がしやすい等のメリットもありますが、対してタカラスタンダードは面で支える(長方形の部材を使用し全体で支えている)ので、震度6強でもしっかり支えるフレーム構造となっています。
せっかく構造の話が出たので、保温に関してもご説明します。
最近はヒートショックと言って、いきなり温かいところから寒いところに来ると血管が収縮し、事故につながることもあるので浴室を暖かく保つのは重要なことです。
タカラスタンダードの場合は、浴槽の下・床・壁・天井に保温材を敷いている仕組みなので、熱を逃さない構造になっています。
また他のメーカーさんとの違いでいうと洗い場の「磁器タイル」です。
通常のタイルの上にガラスをコーディングするという珍しいタイプで、汚れに対しても強くなっています。
他の動画では、ホーローパネルといって鉄のパネルの上にガラスを焼き付けて、いろんな利点があるという話もさせていただきましたが、磁器タイルにも同じような利点があります。
一般的にタイルはザラザラしていて汚れが落ちにくいのではと思われがちですが、ガラスでコーディングされていることにより、汚れが非常に付きづらくなっています。
人の皮脂汚れ等を模して、油性ペンで実際に書いてみましたが、水をかけるだけで(水の圧だけで)スルスルと落ちていきます。
硬いブラシでこすってもタイルなので問題ないですし、ガラスをコーディングしていることにより、汚れがすぐ落ちるようになっています。
磁器タイルは冷たいのではないかという印象もあるかと思いますが、磁器タイルの下にステンレス層、その下に保温材を敷いているので、床下からの冷気は保温材部分で抑え、磁器タイルが熱を帯びるので浴槽をあたためて置くと、床もじわっと温かくなります。なので一般的にいう冷たいは当てはまらないです。
また浴室暖房機をつけると、感覚としては床暖房をつけてるぐらい床自体が発熱してる感じです。
足先がヒヤッとするということは基本的にはないかなと思います。
ヒートショックの話も触れましたが、このように浴室自体を温めることは安全にお住まいで生活するためには
温度差をなくすことが基本です。
またリフォームの際には窓交換もぜひお考え下さい。
窓は熱が入ってきて出ていく所です。
夏場は窓のせいで熱くなるし、冬場は窓のせいで寒くなります。
なので、窓の交換なども伴って磁器タイルの温かさも加えて、快適な浴室で過ごせるようになるかと思います。
床に続いて浴槽、タカラスタンダードでは浴槽の材質はいくつか選べるのですが、ホーロ製の浴槽もあります。
ホーローについては違う動画でも話していますが、鉄のパネルの上にガラスを焼きつけたことによって非常に強くて材質の良いものになっています。
試しにまた油性マジックで書いてみますが、シャワーで落とすのを再現するため霧吹きをかけますが、数回かけるだけで
ほとんど汚れは落ちた形になってますね。
ホーローはガラスを焼き付けることで材質としてはメリットがたくさん生まれています。
またホーロー自体が鉄製のため蓄熱性があるので、人工大理石などと比較すると浴槽自体が温まります。
お湯を7分目くらいまでしか入れなくても、背もたれのあたりまでしっかり温まるので、浴槽とお湯のダブルの温浴効果という形で体を芯まで温めてくれます。
半身浴などで体がお湯に浸かってないところに触れた時に人工大理石などでは温度差を感じることもあるかと思いますが、ホーローの場合は浴槽全体が温まるのでより快適に過ごせます。
壁の四面が全部ホーローパネルになるので磁石がくっつきます。なので好きなモノを好きな位置に移動できます。壁付けでシャンプーを置けます。スマホスタンドを置いてスマホいつでも見られるようにするのも可能です。
また子供の遊び道具置き場を浴槽端に設置することもでき、細かいものの収納にも便利です。
ホーローパネルを四面使っているタカラスタンダードだからことできる利点です。
コーキングは長い目で見ると劣化したり色が変わるという懸念点があります。
浴槽の周りや床の端はコーキング仕上げをしていますが、タカラスタンダードの浴室の角は部材をはめこんでおり、コーキングは使っていないので、長時間経っても変色などの心配はありません。
いろんなメーカーさんの場合、ほとんど1616サイズとか1416サイズとか2つの数字で構成されています。
そもそもこの数字は浴室の中の壁の、壁から壁のサイズ、あともう一方の壁から壁のサイズのことです。
1616サイズと言われたら1.6m・1.6mのサイズで作るという話になります。
なので基本的には各メーカーが取り揃えている数字の単位でしか商品は存在しません。
在来工法(ユニットバスのような箱ではなくて職人さんが一個一個作るオーダーメイドの作り方)は、最大限で作れるんですが、実際にユニットバスを入れる場合、メーカーによってはこのサイズが最大で、これより1個を大きくするともう
入りませんということが発生します。そうすると空きのスペースができ、もったいないことになります。
同じように在来じゃなくて既存のユニットバスも場合によっては、解体することによってスペースが空いてしまったり、それより一個大きい規格だとはみ出てしまいもったいないという現象が起きてしまいます。
大抵のメーカーさんが10センチ単位で大きくしたり、小さくしたりっていうのは現実です。
タカラスタンダードの場合は、ユニットバスの床素材がステンレスのため、プレス作成により、オーダーメイドで柔軟なサイズ設定ができます。一般的なメーカーが10センチ単位に対し、2.5センチ単位で長さ変更が可能です。
最小だと奥行き方向90センチ、間口方向140センチ、最大だと奥行き方向180センチ、間口方向240センチで作成可能です。このサイズを自由に組み合わせられます。
タカラスタンダードのユニットバスの特徴をお話させていただきましたが、特徴は下記の通りです。
1:耐震性
他のメーカーさんが点で支えるのに対し、面で支えているので震度6強の振動でも、ユニットバスは倒壊しません。
2:保温性
床や壁、天井に保温材を巻くことによって冷気が入りづらくなっています。
3:磁気タイル
ガラスのコーティングをしていることにより汚れが付きづらくなっています。
蓄熱性が非常に高いので、浴室の中で暖房をつかえば床がほんのり温かくなります。
4:浴槽の材質
陶器で汚れが付きにくいことと、蓄熱性が高く浴槽自体が温かいです。
5:壁四面がホーローパネル
マグネットがくっつくので収納に便利です。
6:コーキングレス
浴室壁の角などにコーキングを使用せず、部材をはめこんでいるので、変色などの心配がありません。
7:ユニットバスのサイズ
他社が10センチ刻みでのサイズ設定に対し、タカラスタンダードは2.5センチ単位で設定可能です。
今回は、ユニットバスのリフォームについてお送りしました。
リフォームのお考えの皆様に、少しでもご参考になれば幸いです。