リフォーム通信
2021/03/09
リフォーム商品紹介 リフォームお役立ち情報【タカラスタンダード】キッチンをご紹介。ホーローだけではなく、家事がしやすく、お手入れがしやすい工夫や、天然石を用いたカウンター材も特徴です。
動画
タカラスタンダード新宿ショールームへお伺いし、タカラスタンダードキッチンの魅力についてまとめました。
タカラスタンダードといえば、ホーローパネルを思い受かべるかもしれません。
汚れに強い、熱・火に強い、傷に強いという夢のような素材のホーローパネル。
もちろん、ホーローパネルのみではなく、家事がしやすい工夫や、デザインへの工夫なども多数されています。
また、レンジフードになぜ整流板があると吸い込みが強くなるかを模型を用いてわかりやすく説明をしています。
詳しくは動画を御覧ください。
動画目次
- 0:00 タカラスタンダード新宿ショールーム
- 0:11 動画の概要
- 0:40 ホーロー製キャビネット
- 1:26 一般的なキッチンとの違い
- 1:43 ホーロー製キャビネットの利点
- 2:32 マグネットによるお鍋などの柔軟な収納
- 3:20 こだわりの食洗機の設置位置
- 3:57 タカラスタンダードが考えるゴールデンゾーン
- 4:38 上部収納下部に吊り下げる収納(アイラック)
- 5:55 タカラスタンダードならではのレンジフード
- 6:14 整流板の働き
- 7:07 タカラスタンダードのレンジフードの特色
- 9:00 レンジフードお手入れの頻度
- 10:20 カウンター材の種別
- 10:55 本物の石を利用したクォーツストーンカウンター
- 11:56 ワイヤーブラシを用いた対擦過性実験
- 13:15 シンクの特徴
- 13:36 アクリル系人工大理石の汚れの落ちやすさ①
- 14:08 家事がしやすくなる家事らくシンク①
- 15:14 アクリル系人工大理石の汚れの落ちやすさ②
- 16:06 家事がしやすくなる家事らくシンク②
- 17:59 壁面へのマグネット設置(小物入れ、調味料入れ)
- 19:41 タカラスタンダードのキッチンのまとめ
- 21:39 タカラスタンダードとしてキッチンとは?
- 22:28 リフォームのご紹介
- 23:06 山口建設のご紹介
動画内容 解説
タカラスタンダードというと、ホーローを思い浮かべる方が多いと思いますが、ホーローも含めて、キッチンの魅力をご説明いたします。
タカラスタンダードの柄澤さんと一緒に、キッチンの良さをお送りします。
ホーローというと、傷や汚れに強いという特徴をもっていますが、そのホーローパネルを利用しているのは、特色だと思います。
タカラスタンダードのキッチンにおいては、グレード種別によっては一部異なるものもあるのですが、キッチン下部のキャビネット(箱)が全てホーロー製となっています。
外側のみではなく、扉、引き出し、など、キャビネットを構成する全てがホーローで作られています。
一般的なメーカーだと、木質系と呼ばれることもあり、中の基材を木質系材料を用いており、表面をシートだったり、塗装などで仕上げていることが多いです。
一部、ステンレス製としているキッチンの種類もありますが、大部分が木質系キッチンとなっています。
ホーロー製のキャビネットのため様々な利点があります。
湿気がこもりがちですが、ホーローは湿気を吸わないのでぶよぶよになりません。
全体がホーローなので、扉の端からシートがめくれてくるということもありません。
ホーローそのものに匂いも付着しないので、キャビネット内に匂いがこもったり、付着したりも非常にしづらいです。
キャビネットがホーロー製ということで、マグネットがつくことで、収納の仕切り板を任意の場所に変更が可能です。
お鍋などを、上下方向に重ねるのではなく、垂直に設置を進めることが可能です。
これで何個も重ねた一番下のフライパンを取るのにも、重ねた全てをどけてから、などではなく、必要なフライパンやお鍋をスムーズに取ることも可能です。
一般的なキッチンだと、キッチン中央に食洗機を設置しますが、タカラスタンダードの場合はシンクの真下の食洗機が設置されます。
食器を収める際に水垂れが少ないということもあるのですが、キッチン中央の収納を有効活用が出来ることが挙げられます。
食洗機をシンク下に移動させることで、キッチン中央を収納として活用できます。
中央に食洗機を設置させてしまうと、食器類を洗う際にしか活用ができずに、調理中は活用がしづらいと考えています。
キッチン中央は「ゴールデンゾーン」として調理中も含めて使い勝手が非常にいいスペースだと考えています。
また、背の低い調味料などもキッチンの背面などではなく、まとめて設置ができるのがアイラックとなります。
出しっぱなしでも作業が可能になるように考え、シンク側からでも、コンロ側からも利用が可能となるスペースです。
まさに、調理中に、シンク側からでも、コンロ側からも利用可能なゴールデンゾーンの活用となります。
様々なメーカーが、10年お手入れ不要、ボタン一つで洗浄が可能など、非常に様々なレンジフードを発売しています。
タカラスタンダードの場合は、ホーロー製という利点が挙げられます。
一般的な話にもなりますが、レンジフードには、整流板という板がついています。
板を備えることで、空気が吸われる箇所が少なくなり圧力が集中し、より空気を吸えるようになります。
整流板もホーローのため、お手入れもしやすく、磁石がくっつくので磁力で閉められています。
開けし目の際も、いきなりバーン!と開かないようにダンパーでゆっくりと開けるようになっています。
中に部材が入っていますが、これも全てホーローで作られています。
さらに、中にシロッコファンに付着した油を受ける油受けがありますが、こちらもホーロー製となっています。
最後に、シロッコファンがありますが、これが空気を吸って、油を受けて回転することで油を飛ばしています。
シロッコファンは親水性加工で油が付着しづらい仕様となっています。
使い方によって、お手入れ頻度はまちまちなので一概には言いづらいとこですが、外せるフィルターや、油受けは小さいので食洗機に入れて簡単に洗うことが可能です。
実は、シロッコファンまでいく汚れというのは全体の3%までしかないのでシロッコファン自体は、年に一度洗うかどうか程度と考えています。
整流板や、フィルター、油受けなどに、97%の汚れが付着しますが、これらはホーロー製のためお手入れが非常に簡単という特徴があります。
キッチンと言うと、実用性、お手入れ、以外にも、デザイン・見た目は非常に気になるところだと思います。
タカラスタンダードでは、人工大理石(ポリ系樹脂、アクリル系樹脂)、ステンレスを用いたカウンターがあります。
他社と異なる特色として、ほとんど本当の石を使ったクォーツストーンカウンターがあります。
整形するために多少樹脂を混ぜ込んでいますが、ほとんどが本当のクォーツ(水晶)を利用しています。
細かいミラーチップを混ぜ込んで、キラキラし、高級感がある仕上げとなっています。
本当の石を利用しているので傷が非常につくづらく、包丁でも傷がつきません。
メーカーさんがひくぐらいを目安にワイヤーブラシを用いてこすってみましたが、傷は一切つかず、表面はつるつるのままでした。
傷はつかないので、汚れもまったく染み込みません。
アクリル系人工大理石は、非常に汚れが落ちやすいことが挙げられます。
油性マジックを利用して、汚れが落ちづらい段差箇所に汚れとして付着させます。
一般的な台所用洗剤を上から吹きかけるだけで、汚れを浮かせてこすりもせず、水をかけて拭くだけで汚れをキレイにすることが出来ます。
他社さんのキッチンでも、人工大理石(樹脂)も、ポリエステル系だったりと、アクリル系の方が汚れが落ちやすいものもあったりもします。
家事がしやすい、家事らくシンクというのが特徴です。
排水溝の中まで、アクリル人工大理石で一体成形となっており、継ぎ目がなく汚れが付着しづらいものとなっています。
排水口の真上に、生ゴミ用のポケットが有り、水切りも不要でシンク内に汚れた水が回らないようになってます。
洗剤おきもシンク内に備え置いて、カウンターが汚れることはありません。
また、シンク内が3層になっており、用途に合わせたスペースを設けることで非常に使い勝手が良くなっています。
洗う作業、切る作業、捨てる作業というのが効率よく実施できます。
粉を使う作業なども、シンク内に網を設置することでカウンターを汚さずに利用が可能です。
パスタの湯切りなども、中断に作業スペースを設けて効率的に実施てきます。
タカラスタンダードでは、あえて段差を設けて、シンク上の作業の水が、カウンターへいかないように配慮しています。
ホーローパネルは鉄の上にガラスを焼き付けているので磁石がくっつくという利点があります。
キッチンパネルに吸盤でくっつけて固定なんていうものもあるかもしれませんが、磁力を用いた設置することでしっかりと設置することが出来ます。
調味料入れや、ふきん掛けなどをマグネットで任意の箇所にしっかりと設置できます。
コンロ奥の小さな隙間だけではなく、壁面全体を活用できるのが特徴です。
タカラスタンダードのキッチンの魅力をお送りしました。
ホーローを作る技術が非常に優れているので、キャビネットがホーロー製であることで、匂いが付きづらく、湿気もこもらず、表面が剥がれにくいなどの利点がありました。
レンジフードもホーロー製の部材を多く利用することで、洗いやすく、多くの汚れが付着する部材はホーローで作られているというのが考えられていると思いました。
食洗機の設置箇所をシンクの下に移動させることで、キッチン中央の箇所を有効活用して、シンク側、コンロ側から、どちらも利用できることで調理がしやすくなる「ゴールデンゾーン」も活用しています。
本物の石(クォーツ)を利用したカウンターによって、見た目の高級感だけではなく、傷がつかずにお手入れもしやすい特徴もあります。
最後に、ホーローパネルを利用していることで、磁石がくっつき、壁面のスペースを自由に活用できるのも利点となります。
タカラスタンダードの柄澤さんにとって、タカラスタンダードのキッチンとは?
キッチンはすごい汚れる箇所で、時間を非常に使うところだと思います。
家事の効率化や、お手入れが簡単になることで、暮らし方自体が大きく変わるところだと思います。
タカラスタンダードは、皆様のキッチンライフに革命が起きることだと考えます。