リフォーム通信
2024/09/11
リフォーム商品紹介【プロ一押し】耐衝撃/耐熱/清掃性に優れたトクラスの人造大理石。45周年の歴史を持つ、匠の技と高品質。素材からキッチン用に開発&国内生産だからこそ生み出せる使い心地抜群の他社との違いを徹底解説します!
動画
“新しいキッチン文化を作りたい”というトクラスの熱い思いから生まれた『人造大理石カウンターキッチン』。ステンレスが主流の時代に誕生した人造大理石のキッチンは今年で45周年を迎えました。
歴史ある人造大理石はトクラスが素材から開発し、国内生産しているこだわりの逸品です。
他メーカーとは何が違うのか、トクラスの人造大理石の魅力をメーカー担当者と共に分かりやすく説明いたします。
目次
動画 内容説明
キッチン、浴室、洗面など住宅設備機器メーカーのトクラスは“人造大理石の技術”に特化しています。
トクラスでは「コラージア」と「Bb」という大きく分けて2つのキッチンがありますが、どちらにも当てはまる『人造大理石』について、トクラス新宿ショールームより担当の木原さんと一緒にお届けします。
トクラスでは、人造大理石の素材から開発しています。他メーカーでは仕入れることが多いかと思いますが、トクラスの場合は一つの工場で人造大理石のカウンターやシンクを作っています。
OEMではなく、トクラスでは材料から仕入れて、独自の人造大理石を作っている所が大きなポイントになります。
新宿のショールームでは代表的な3種類の素材が見られます。フリット、水酸化アルミニウム、トクラス独自の特殊配合樹脂など、こういった素材を調合し、独自の人造大理石を製造しています。
その人造大理石によって、キッチンのカウンターやシンクをつくります。
そして、トクラスの人造大理石は厚みが他メーカーとは全然違います。実物がショールームではサンプルとして置かれていますが、一般的には5~6mm程度の人造大理石を木で補強しているのが一般的な形になります。
一方、トクラスの人造大理石は10~12mmぐらいの厚みがあります。この厚みのおかげで何が嬉しいかというと、強度が高くなり、衝撃に強くなります。また一般的に人造大理石は熱に弱いイメージがありますが、独自の素材と厚みにより熱にも非常に強く仕上がっています。
そしてライトを当てると分かりやすいのが、高い透過性です。
トクラスの人造大理石は12mmもの厚みがあるのに、光を当てても、非常に透過性が高いことが分かります。
一方、他メーカーの人造大理石に光を当てると、光が集束し、透過性が低いのが分かります。
トクラスの人造大理石は、ガラス繊維などの混じり気がなく、密度が非常に高いため、汚れがつきにくく、色が入りづらく、衝撃にも強いです。
他メーカーの場合、透過性のない素材も混ぜてしまうため、純粋な人造大理石とは異なる部分も出てきます。
続いて、トクラスの人造大理石は本当に汚れが付きづらいのか、実際に油性ペンを使用し試してみたいと思います。
一般的な油性ペンで、カウンターとシンクそれぞれに描いてみました。汚れの落ちづらいシンクとカウンターの継ぎ目にも同様に描いてみます。次に水道水で濡らし、メラミンスポンジの粗い方で人造大理石をこすると、研磨されることで汚れがスルスルと落ちていきます。
研磨した後も、ザラ付きはなく、手触りにも変化がありません。何度も研磨し、気になる場合はオンラインショップで専用のワックスをご購入いただいて使用することで、再び汚れが付きにくく、手触りも良くなります。
次に耐衝撃について見てみたいと思います。
中身がずっしり詰まった400gブラックビーンズの缶詰を戸棚ぐらいの高さから落としてみます。実際に落としてみるとかなり大きな音がしますが、当たった所がどこだか分かりませんし、もちろん傷や汚れも付いていません。
トクラスの人造大理石は10~12mmもあるので、汚れに強く、汚れたとしても研磨で落とすことができます。研磨できる=弱いというイメージもありますが、耐衝撃が高い人造大理石なので安心して長く使うことができます。
次に先程お話した耐熱について、本当に熱に強いのかショールームのデモキットを使って確認してみたいと思います。
一般的な人造大理石は、熱いモノを置いたら焦げてしまうイメージがありますが、今回146℃に熱したフライパンで確認してみたいと思います。
かなり高温に熱したフライパンを直接置いてみて、カウンター表面を見てみます。人造大理石のカウンターに20秒程度押し付けても、実際に色が全く変わっていないのが分かります。
今回はデモキットで行っていますが、実際にトクラスが行った実験では、350℃のフライパンを10分以上押し付けても色の変化はなかったという実験結果が出ています。
鍋敷きを敷かずに、熱々のフライパンを直接置くことができるのも、トクラス独自の人造大理石ならではの利点です。
最後に、木原さんにいつもの無茶振りで質問をさせていただきます!
トクラスの人造大理石を使用し、作ってみたい新商品はありますか。
「実はお客様からもよく声が挙がるのですが、トイレを発売したいとは思っています。人造大理石で作ったトイレであれば、汚れもつきづらく、割れにくく、着色も可能なので、機能性・デザイン性の高いトイレがつくれるのではないかと考えています。」
素晴らしいですね!現実味のある住宅設備4点セットができればなと思っております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!