リフォーム通信
2024/10/08
リフォーム商品紹介匠の塗装技術【トクラス】高級キッチン『コラージア』と普及価格帯キッチン『Bb』の違いを徹底検証!ご自身にピッタリの色と出逢える&職人の技が光る特殊な塗装技術で深みのある濃色が表現されたカウンターと扉材
動画
トクラスの強みである“塗装技術”に着目し、高級キッチン『コラージア』とお手頃価格の普及価格帯キッチン『Bb』を徹底比較!キッチンの印象を決めるカウンター材や扉柄の種類もご紹介します。
トクラスキッチンをご検討中の方や、キッチンリフォームをお考えの方に向けた内容となっておりますので、是非ご覧ください。
目次
動画 内容説明
今回はトクラス新宿ショールームより、トクラスの特長である塗装技術に重きを置いて、キッチンの扉柄とカウンター材について、木原さんと一緒にお話ができればと思います。
高級キッチン『コラージア』と、普及価格帯キッチン『Bb』と分けてご紹介させていただきます。
まずは、『コラージア』で特徴的な塗装のカウンターです。
“ハイグレイン紅殻(べんがら)”と呼ばれる塗装です。この塗装はピアノと同じ塗装技術を使っており、反射する高級鏡面塗装仕上げのため硬質で、キズの付きにくい美しいツヤが特長です。
木目に非常にこだわっており、本物の木を使用しています。この木目が取れる木というのが、非常に希少で、大体2万本ぐらいを選定し、木目として使用します。
続いて、『コラージア』の扉柄の種類について見ていきます。
扉柄の一覧がショールームの壁面に展示されており、見比べることができます。向かって左側に行けば行くほど価格帯が上がり、高級仕様の扉柄になっています。
先ほどお話しした“ハイグレイン紅殻(べんがら)”は、一番左側に展示がされているグレード6の最上位扉柄です。
グランドピアノと同じ塗装で本物の木ならではの木目が美しいデザインです。
次にグレード5の“リアルウッド”は天然木の突板で仕上げ、最後に塗装しています。本物志向の方におすすめです。
続いて“クラフトオーク”は、框加工を施した上で塗装を行い、非常にデザイン性高く、人気の高い扉柄です。
続いて、グレード4の“テノールカラー”をご紹介します。
カウンターと同じ4色展開です。そのため、キッチンを1色でまとめたい方におすすめの商品となります。今流行りの塊感が出せるハイセンスなキッチンをつくることが可能です。
同じくグレード4の“シャインカラー”です。壁面には20色の代表的なカラーを展示していますが、実は“シャインカラー”シリーズだけで、114色のラインナップがあります。
名称も和名になっており、藤色、撫子色、雀茶(すずめちゃ)、洒落柿(しゃれがき)など、114色から選べます。
続いて、グレード3の“リッチマテリアル”から、グレード2の“Zシリーズ”、それから“~シリーズ”と続き、これらはすべてシートの扉柄となります。シート張りで木製の材料の上に薄いシートを貼っているものになります。
グレード3の“リュッケファーブ”は塗装の扉になりますが、マットな質感が特長となっています。
マット調の塗装は『コラージア』で初めて搭載されたもので、人造大理石粉末「リサイクルフリット」を配合した塗料を吹き付け仕上げています。手触りも他のデザインとは異なり凹凸のある感じで、甘さを抑えたグレイッシュな「くすみカラー」のラインナップがあります。
今はオープンキッチンの需要が高まっているので、家具と似たようなデザインに統一したり、インテリアの一つとしてお楽しみいただけるかと思います。
続いて、普及価格帯キッチン『Bb』の扉柄をご紹介させていただきます。
『コラージア』と同じく、左側に向かって展示されている商品の価格が上がります。右側は比較的お手軽な価格の扉柄になっています。
『Bb』の特長は、『コラージア』と異なり、様々なカラフルなシート扉のラインナップがあります。
『コラージア』は比較的落ち着いた色がメインとなっていますが、『Bb』はポップな色が選べるのが特長です。
“マンダリンオレンジ”や、“ストロベリーレッド”などカラフルな色合いのデザインが多くあります。
シートで光沢を表現するのは非常に難しい技術となりますが、それを見事に実現できている点もトクラス『Bb』の魅力の一つとなっています。
続いて、カウンター材に関してご紹介いたします。
普及価格帯『Bb』と、高級キッチン『コラージア』がありますが、『Bb』のカウンターは選べる種類が少ないです。
“ニューグラーナホワイト”“サンドグレージュ”“サンドブラック”の3色展開です。
黒色のカウンターが採用できる普及価格帯のキッチンは珍しく、今流行りのブラックキッチンをコーディネートできます。
『コラージア』では『Bb』のカウンターデザインも選べますが、『コラージア』だからこそ選べるカウンターもご紹介いたします。
まずは、“ニューグラーナ”です。様々な色粒子を配し、ソフトで温かみのある質感となっています。
続いて、“グラーナⅡ”。清潔感のあるマーブルホワイトや、細かな粒子が配合されたピュアホワイトがあります。
“ハイグラーナ”は御影石のような重厚な質感で高級感があります。
“アートグラーナ”は和紙のような落ち着いた質感で表情に深みがあります。
“メテオダークグレー”は光の色や見る角度で表情が変化するデザインです。
“アイアンブラック”はエンボス仕上げのテクスチャーで重厚な趣のある質感です。
“ソルティホワイト”はウッド調の空間に映えるナチュラルな雰囲気のカウンターです。
“バーストブラウン”は温かみのある陰影やグラデーション仕上げを施した意匠性の高いデザインです。
ちなみに木原さんのオススメは“メテオダークグレー”です。
この“メテオダークグレー”は、非常にシックで落ち着いた印象のあるデザインです。隕石の断面に生まれる鉄粉のきらめきが表現されており、男性に好まされそうなデザインに仕上がっています。
実際にショールームに足を運ばないと見えづらいことも多いと思いますが、トクラスのキッチンでピンと来たものがあれば、ショールームに来ていただいて、実物を見ていただければと思います。安い買物ではないので、後悔のないようにいろんなところをご確認いただければと思います。
トクラスの『コラージア』と『Bb』のカウンターと扉材についてお話をさせていただきました。
トクラスのキッチンにご興味のある方が少しでもプラスになれば幸いです。
さて、最後に木原さんに恒例の無茶振りで質問をさせていただきます!
『コラージア』と『Bb』それぞれの特色を踏まえて、動物に例えると何でしょうか。
「コラージアはカメレオンかなと思います。色の表現が非常に豊かなキッチンで、家の雰囲気に合った色の選択が可能です。家に擬態するということからコラージアはカメレオンかなと思いました。次にBbは、なかなか難しいのですが…ワンちゃんかなと思います。身近なところにいつもいるようなイメージが私はあります。様々な老若男女のお客様に馴染みやすいキッチンなのかなと思います。」
カスタマイズ性が高く、様々なライフスタイルに合わせることができるキッチンが『コラージア』、お手頃価格ながら基本性能が備わり上質で馴染みやすいキッチンが『Bb』とそれぞれ分かりやすい例えだったかと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!