2022年8月にフルモデルチェンジされるTOTOタンクレストイレ「ネオレストＬＳ」と、「ネオレストＡＳ」に搭載される新機能である『便座きれい』についてご紹介します！

今までなかった業界初の『便座きれい』は、汚れやすく、掃除の手間がかかる便座の裏を自動除菌してくれる嬉しい新機能です。

『便座きれい』の裏をどうやってキレイに自動除菌するのかご興味のある方、またトイレのリフォームをご検討されている方、TOTO『ネオレスト』ファンの皆様はぜひご覧ください。

• 0:00 動画の概要
• 0:37 便座キレイ開発の背景
• 1:30 【既存機能】きれい除菌水の特徴
• 2:07 【既存機能】フチなし形状について
• 2:19 【既存機能】リフト機能について
• 2:42 【新機能】フタ裏をキレイにする
• 3:03 便座キレイの機能について
• 3:43 お掃除ミストを実際に検証
• 4:37 自動・手動の選択が可能
• 5:16 動画のまとめ
• 6:20 TOTO担当者にとって『便座きれい』とは？
• 7:10 山口建設のご紹介

今回は、2022年8月にフルモデルチェンジされたタンクレストイレ「ネオレスト」における『便座きれい』という、業界初の機能について、TOTOの渡邉さんと一緒にご紹介できればと思います。

まず、『便座きれい』の機能についてお話する前に、なぜTOTOがこの機能を具備したのか説明します。

TOTO担当者「お客様が普段トイレを使われる中で、汚れが気になる部分に着目して『便座きれい』を作らせていただきました。

例えば「便器きれい」「ノズルきれい」など、便器やノズルに関する汚れには対策ができていましたが、便座には手を付けられていなかったので、今回ようやく新発売ということで『便座きれい』という機能をつけることができました」

TOTOはきれい除菌水という、水道水を活用し、汚れを少なくできる技術が確立されています。便器の中にきれい除菌水を噴霧して、汚れがつきづらくしたり、黒ずみが残らなくなったり、またノズルに関しては、掃除しにくい箇所なので充填するというか吹きかけることで、汚れを抑制するという機能が元々ありました。

また便器本体がフチなし形状となっており、掃除がしやすく、リフト機能というのもあり、手の届きづらいウォシュレットを上げることによって、その下に手が届き楽々と掃除ができるようになっています。

このような機能は従来のネオレストでもありましたが、今回は新たに便座の裏側の嫌な汚れをきれい除菌水を使ってキレイにしていくのが『便座きれい』という新しい機能になります。

ネオレストの中で、きれい除菌水を使った霧が出て、送風により、その霧を浮遊させ便座裏に付着し、便座の裏についた汚れの原因菌を除菌します。

では、実際に『便座キレイ』を使ってみたいと思います。

まず「お掃除ミスト」ボタンを押します。手をかざすと切りが舞っているのを感じ取れます。そして、霧を発生させつつ風を送り込むことで便座裏に付着していきます。

座面（便座表）は乾いたままの状態になっています。

では、便座を開けてみると先端部分を中心に、きれい除菌水の霧が付着しています。10分程度で自然乾燥するので、そのままに放っておいても問題ありません。

この機能を利用するためには、自動と手動の2パターンがあり、まず一つは用を足した後に、勝手に『便座きれい』が働いて汚れを防止するのと、先程のように手動で機能を動かすことも可能です。

手動でも可能なので、トイレ掃除の際にご活用いただくこともできます。

今回は『便座きれい』についてお話させていただきました。

きれい除菌水で便器の中やノズルをきれいにする機能は元々装備されており、フチなし形状でお手入れがしやすく、掃除リフト機能でウォシュレット部分をあげて、手の届きにくかった箇所を拭きやすくなっていましたが、今回新たに『便座きれい』という新機能が加わり、便座の前部分を中心にして便座裏に霧を出して、吹き付け、汚れを取ってしまうというのが素晴らしい考えだと思います。

2022年8月からの発売になっていますので、ぜひショールームに足を運んでいただき、実物を見て、こんな機能なんだと確かめた上でご検討いただければ幸いです。

では最後になりますが、渡邉さん（TOTO担当者）にとって、『便座きれい』とは何でしょうか。

「『便座きれい』は、まさにTOTOの技術の結晶だと思っております。」

きれい除菌水に関しては他メーカーでも類似品はありますが、きれい除菌水を使って、さらに送風して付着させるという発想がすごいと思います。

よりキレイになり、使いやすくなるのは素晴らしいと思います。

最後まで御覧いただき、ありがとうございました！