リフォーム通信
2021/11/06
リフォーム商品紹介【YKK AP】リフォームでも玄関ドアの錠前を電気錠へ。鍵のタッチで、鍵を持っているだけで、スマホの操作で、玄関のドアを施解錠できるのはご存知ですか?住まいを便利に!
動画
新築では、ほとんど設置されている玄関の電気錠。
電気錠を用いれば、シリンダータイプの鍵(物理キー)を利用しなくても、鍵のタッチ、鍵を所持しているだけで、玄関ドアの開閉が可能となります。 もちろんリフォームでも玄関ドアを交換する際には、電気錠を設置することは可能です。
この度、YKK APの電気錠が2021年10月から順次モデルチェンジがされ、より安心に、より便利に、利用ができるようになりました。 電気錠の特徴や、モデルチェンジの特徴についてご紹介いたしますので、是非とも御覧ください。
動画目次
▼概要
▼電気錠について
▼電気錠のモデルチェンジについて
▼タグキーについて
▼リモコンキーについて
▼スマホによる解錠・施錠について
▼電気錠:電池式とAC100V式について
▼終わりに
動画 内容説明
本日は、YKK APの新宿ショールームにお伺いしておりまして、YKK APの赤松さんと一緒に色々なお話ができればと思います!
YKK APでは、玄関や窓、エクステリア関係など様々な商品を出されていますが、その中で玄関における「電気錠」について、お話させていただきます。
今までの玄関は、鍵を取り出して、鍵をさして、開けて、締めて、場合によっては2カ所の施解錠を行うということがあったかと思いますが、それが今すごく便利になりまして「電気錠」となり、ピッと押したり、かざすだけで解錠や施錠が簡単にできるようになりました。
電気錠は今大変人気が高まっておりまして、新築用だと約7割、リフォーム用でも約4割がこの電気錠をご採用いただいていいます。
大変需要が高まっている所を踏まえ、皆様によりお使いいただきやすいように 、新築用では2021年10月末から、リフォーム用では2022年春以降を予定し、順次リニューアルをいたします。
今までは「ピタットキー」といって、カードキーやシールキーで施解錠していただいた仕様でしたが、それがこの『タグキー』というものに変わります。
『タグキー』は、中に小さいコンパクトな鍵が入っておりまして、この子鍵を内蔵することによって、例えば停電など何かが起こった場合でもこの『タグキー』の中にある子鍵で開け閉めができるようになっています。
電気錠用のカードしか持っていないと、停電時はじめ何かが起こった時に開けられなくなってしまうので、メーカーとしてはこの子鍵を持っていただくようにお願いをしていましたが、今回更に皆さまが便利に使えるように、あらかじめ内蔵したものを発売することになりました。
使い方はとてもシンプルで、ハンドルの四角ボタンのところにこの『タグキー』をかざします。
これで鍵が閉まった状態になり、もう一度、同じ場所にかざすと、今度は鍵が開く構造になっています。
標準で二箇所に鍵がついていますが、『タグキー』をかざすことで二箇所同時に施解錠します。
『タグキー』で、もし物理キーをお使いいただきたい場合には、『タグキー』の中に子鍵が内蔵されているので、上下ともにこの物理キーで開け閉めしていただくような形になります。
★蛇足ですが、物理キーにおいても、鍵を二箇所につけることにより、泥棒が入りにくくなると言われています。
リモコンタイプもありまして、このリモコンボタンを押すと遠隔で開け閉めができます。
このリモコンキーをバッグやポケットに入れておくだけで、ボタンを押すと玄関ドアの開け閉めができるようになり、とても便利です。
かざすだけでも良いし、押しても良いし、持っているだけでも良いという利便性、さらに今回のモデルチェンジによって停電などのトラブルが発生した時には、『タグキー』の中に鍵が入っているので、それによって施解錠ができます。
スマートフォンでも鍵の管理、そして施解錠ができるようになります。
新たに新築向けは2021年10月末、リフォーム向けは2022年春頃からモデルチェンジされる新しいスマホ機能となります。
まず、皆さまお手持ちのスマートフォンに、弊社無料のアプリをダウンロードしていただきます。
そのアプリを立ち上げると、このようにドアと接続されまして、このドアが今施錠か、解錠か、どちらになっているかというのが分かります。
スマホの画面上から、ご自宅玄関ドアを操作することができるようになってます。
bluetooth の接続で解錠・施錠ができ、障害物などあるとできない時もありますが、基本的に見晴らしの良い所であればこれだけ離れていても遠隔で解錠・施錠ができるようになっています。
ただあまりにも距離が離れてしまうと、 bluetoothの接続が切れてしまいますので近くでお使いいただくことをオススメしています。
※「スマートコントロールキー」はドアとBluetoothを介してペアリングすることで、施解錠はもちろん、キーの管理、施解錠履歴の確認などを行える専用アプリです。
電気錠を使うには、電気が必要です。
こちらが電池タイプになっておりまして、電池パックが付いてます。単3の電池が4本入っている仕様です。使用量によっても電池の消耗は変わりますが、約2年程度が利用可能です。
電池が少なくなると赤いボタンがつき、スピーカー搭載なので音声でお知らせしてくれます。
もう一つが、こちらの配線タイプ AC100ボルト式です。ご覧のとおり電池パックがここについていませんので、すっきりとした見た目でお使いいただけます。
これは分からない所に電気の線が入っていて、繋がっているので電池ボックスが無い仕様になっています。
電池式タイプでは停電時でも解錠・施錠が可能です。
一方、AC100V式は停電時には使用できないのがデメリットとなります。ただインターホンとの連携など、拡張機能をつけることが可能ですし、モデルチェンジされた『タグキー』には子鍵がついているので、その鍵で錠解錠ができるので安心して使えます。
この動画では、YKK APの電気錠について、新築用は2021年10月末に、リフォーム用は2022年の春以降予定のモデルチェンジについてご紹介させていただきました。
もう一点すごいのは、玄関前の門扉や宅配ボックスもこの電気錠で開け閉めができることです。
本日ご紹介したこのような新しい機能などを利用すれば、より皆さまのお住まいが快適になるかと思います。
赤松さんにとって、電気錠とは、皆さまが色んな場面でちょっとした不便を解決してくれる商品とのこと。
電気錠をつけたからといって人生が大きく変わるわけではないと思います。私(山口)の自宅も電気錠ですが、鍵をさして開け閉めするっていう行為ではなくて、かざすだけという些細な「便利」の積み重ねで生活の快適さは向上していくかなと思います。
今回は、YKK APのモデルチェンジされた電気錠についてご紹介させていただきました。
玄関リフォームをお考えの方に少しでもお役に立てば幸いです。