リフォーム通信
2021/11/25
リフォームお役立ち情報【YKK AP】樹脂窓を使うことで健康リスクを抑えて、健康的な生活へ。一昔前の窓と比べて嬉しいポイントを3つご紹介します。YKK APプロモーションで動画をみて2022年1月31日までに応募しよう!
動画
動画 目次
▼概要
- 0:00 動画の概要
- 0:40 樹脂窓でヘルスケアする時代
- 1:08 健康被害としてのカビ・ダニ
- 1:50 家の結露は、カビやダニの温床に!
- 2:30 窓付近の温度が低いことによって結露が発生★動画挿入
- 3:37 YKK APの樹脂窓を利用してヘルスケア
▼樹脂窓とは
▼樹脂窓の利点!三つのポイント
- 7:42 ポイント①アレルギーの原因の一つであるカビ・ダニの発生を抑える
- 8:00 「アルミ+単板ガラス」、「樹脂フレーム+Loe-Eガラス」による結露の違い
- 8:43 アレルギー症状の感じ方
- 9:45 結露の健康被害へのリスクについて 岩前教授のワンポイントアドバイス
- 10:45 ポイント②足元が冷える原因を解消!基礎代謝アップ
- 11:00 「樹脂フレーム+Low-E複層ガラス」による室内温度の効果
- 12:54 ポイント③部屋ごとの温度差もスッキリ!!ヒートショックのリスクを軽減
- 13:21 ヒートショックリスクの軽減
- 14:45 樹脂窓を設置する3つのポイント
▼窓リフォームの工事について
- 15:53 今ある窓の工事を行うには?
- 16:25 内窓設置工事(マドリモ 内窓 プラマードU)
- 17:43 カバー工法工事
- 18:54 樹脂窓を使うことでのメリット
- 19:23 断熱・住まいの性能向上をするためには
▼YKK APのキャンペーン紹介
▼終わりに
動画 内容説明
今回の動画では、以前、類似テーマの動画でも触れましたが、窓と健康についてお話ができればと思います。
一昔前の窓は健康リスクがありましたが、最新の窓である「樹脂窓」を使うと、健康的に過ごすことが可能になります。
YKK APのプロモーションも兼ねて、『樹脂窓でヘルスケアする時代』と銘打ってお話させていただきます。
「HEALTHCARE MADO PVC WINDOWS TECHNOLOGY」
PVCとは樹脂窓のことですが、樹脂窓によってヘルスケア、健康管理ができるというのが今回の命題となります。
一般的に湿度が低すぎても、高すぎても、健康には良くないと言われています。
部屋の湿度が高くなると、健康リスクの原因となる、カビやダニ、バクテリアなどが発生します。
なので、お部屋の中は適度な湿度である必要があります。
気温が低くなる冬場に多い窓周りの結露は、カビやダニの温床となり、その結果、健康に悪影響を及ぼす可能性が出てきます。
では、なぜ結露が発生するのか簡単に説明します。
以前の動画でも飽和曲線についてお話させていただきましたが、結露の発生には気温の変化と空気中の水蒸気量が関係しています。外気で冷やされた窓ガラスに、室内の暖かい空気が触れることで、空気も冷やされ、飽和水蒸気量が小さくなり、空気が含んでいる水蒸気量が飽和水蒸気量より多くなった時、水蒸気が液化(凝縮)して窓ガラスの表面に水となって現れます。
例えば、冬の寒い時期に暖房を付けているとして、湿度34%、室温25度、屋外4度の場合、ガラスや窓枠が冷えて窓まわりが7度以下になると結露が発生してしまいます。
それでは、なぜ「樹脂窓」を使うことがヘルスケアになるのかを改めてお話させていただきます。
結露の発生起因は、湿度が高く、温度が低いという2つです。
一般的に40~60%が快適な湿度とも言われていますが、結露が発生してしまうと、それ以上に湿度が上がってしまうので、温度を低くしなければ、結露が発生しにくくなります。
では、温度を低くしないために、どうしたら良いかということですが、家の中ですぐ冷えてしまう窓を冷やさないようにすれば家が寒くならず、結露もできにくくなります。
なので、「樹脂窓」を用いることによって、結露の発生が軽減でき、健康被害へのリスクを抑えることが可能になります。
さて、一昔前の窓は、窓枠がアルミ製でした。
薄くて加工もしやすく、お値段も多少下げることもできるため、一昔前は基本的にアルミサッシの窓を使用していました。また一昔前の建物の窓ガラスは、普通の性能かつ1枚単板ガラスの採用でした。
つまり、窓枠がアルミ製+単板ガラス1枚が、一昔前の窓の構造です。アルミは熱伝導率が高く、すぐ冷えて、すぐ温かくなるので、冬の時期に外気が低ければ、すぐ室内も寒くなります。
一方、最新の樹脂製は、アルミより熱伝導率が低いので、外が寒くても室内は冷えづらい傾向になっています。
なんと樹脂の断熱はアルミの約1,400倍です。
例えば、樹脂製のコップを使用すると、中に冷たい飲み物を入れても、すぐに冷たくならないのが分かると思います。
また、ガラス部分を単板(1枚のガラス)から、複層ガラスと言われる2重のガラスにすることで、より熱の伝導率が低くなり、外が冷たくても、室内は冷たくなりづらくなります。
複層ガラスということで、二重のガラスについて話していますが、今はその二枚のガラスの間に特殊なフィルムを貼ることで、さらに熱の伝導を妨げるような製品もあります。
一昔前のアルミ製の枠+一枚だけのガラスを取り付けた窓ではなくて、枠自体が樹脂でできていて、複層ガラスであると、より性能が高い窓になります。これらを総称して「樹脂窓」として話をしています。
では、樹脂窓を使うことで、健康面でどのようなメリットがあるのか、3つご紹介させていただきます。
一つ目が、アレルギーの原因の一つである、カビやダニの発生を抑えることです。
まず、アルミフレーム+単板ガラス(1枚のガラスを使用)した場合と、樹脂フレーム+Low-E複層ガラスという特殊なフィルムを貼ったガラスを使った場合の効果の違いについて話したいと思います。
例えば、冬の寒い日にエアコンを付けて、湿度50%、外が0度、室内が20度という環境の場合、アルミフレーム+単板ガラスの場合はあっという間に結露し、窓の表面が水滴だらけになってしまいます。
一方、樹脂フレーム+Low-E複層ガラスを使った場合は、水滴がつきづらく、結露がありません。
アルミサッシを採用した無断熱の家や、昭和55年基準の低断熱の家と高断熱の家を比較した資料があります。
樹脂窓を採用した平成11年以降の住宅で、窓以外も断熱材なども採用した住宅を「高断熱の家」と表記させてもらっていますが、低断熱の家と、高断熱の家を比べると、アレルギー性鼻炎持っていた人のうち、28%の人が高断熱の家で住むことにより、症状を感じなくなったというデータもあります。
つまり、家を温めることは健康にとって決してマイナスではありません。
家を温めることで、アレルギー症状の感じ方も軽減されていくため、樹脂窓はヘルスケアに役立つと言えます。
さらに、結露の健康被害のリスクということで、岩前篤教授の文面を読ましてもらいますと、
「結露は特に寒い日だけではありません。実際は、室内と気温の差がたった8度あるだけで、発生してしまうのです。結露はカビを生み、カビはダニの増殖につながります。放置すると、様々なアレルギー、ぜん息、さらには肺炎などの疾患につながる恐れもあるので注意が必要です。」と仰っています。
つまり、約8度の気温差が発生するだけで、結露ができ、健康被害のリスクが生じるので、樹脂窓がいかに健康に良い働きをするかお分かりいただけたかなと思います。
二つ目のポイントは、足元が冷える原因を解消すること、すなわち基礎代謝の向上です。
実際に樹脂窓による効果で、どんな違いがあるのかを見ていきたいと思います。
アルミ製フレームと単板ガラス(一枚のガラス)で構成されたリビング、もう一方は樹脂製フレームとLow-E複層ガラス(ガラス自体が2枚かつ途中に特殊なフィルムが貼られたもの)で構成されたリビングの二つを比べてみます。
アルミフレーム使用のリビングの場合は窓付近が4度、一方樹脂フレームの場合は16度と大きな差が出ました。
環境を見ていくと、アルミフレーム使用のリビングではエアコンの温度25度、樹脂フレーム使用のリビングでは、エアコンの温度は20度です。アルミフレーム使用のリビングは25度までエアコンの温度を上げているにも関わらず、窓付近は4度まで下がってしまうという結果が見えます。
そして、樹脂フレーム使用のリビングはエアコンの温度を20度と低めの温度設定ですが、窓付近は16度に保てています。
また、体感温度に関しては、アルミフレーム使用のリビングだと15度、一方、樹脂フレーム使用のリビングだと19度という結果になりました。
このように、アルミフレーム使用のリビングでは、外からの影響を受けて、窓辺から冷たい空気は下に下がっていくので、床にかけて寒いゾーンが発生してしまいます。
樹脂窓なら外が寒くても、室内が寒くならず、部屋全体が暖かく保てるというのは大きなポイントです。
最後のポイント三つ目は、樹脂窓はヒートショックのリスクを軽減します。
ヒートショックという言葉だけ聞いたことがある方も多いかと思いますが、温かい所から寒い所にいきなり移動すると、血管がぎゅーっと収縮してしまい、心臓疾患などが起こることを指します。
東京都健康長寿医療センター研究所資料によると、8月における入浴中の心肺停止者数が165名です。
対して、気温が低くなる1月は1,759名も心肺停止者がいました。
つまり、寒い時の方が心肺停止者数が約11倍にもなるということです。
なので必要なのは温度差をなくすことです。戸建てのお風呂では大抵窓がついているかと思いますが、そこに樹脂窓を用いて浴室を冷やさないようにしたり、保温性の高いユニットバスや浴室を使うことで、浴室自体を冷えなくするなど、リビングと浴室の温度差をできるだけゼロに近づけることが非常に重要です。
そのためには、ヘルスケアとして樹脂窓を使う、もしくは浴室のリフォームをして断熱を多く使用する、洗面所・脱衣所に暖房をつけるなどで、ヒートショックのリスクを軽減する必要があるかなと思っています。
本日は樹脂窓を設置することでの嬉しいポイントを三つお話しました。
一つ目が結露の発生を抑止することによって、ダニやカビを抑え、健康被害のリスクを軽減することです。
二つ目が、足元まで温かいお部屋で過ごせることです。
樹脂窓を使うことによって、窓が冷えづらくなり、お部屋全体が暖かくなるので非常に健康にとってプラスとなります。
三つ目がヒートショックの軽減です。
気温差がある所を移動すると、心臓や血管などに負担がかかってしまうので、浴室に窓があれば樹脂窓を使うことによって健康リスクの被害が軽減できるかなと思います。
ただ、お風呂、洗面、キッチンなどのリフォーム工事はすぐに思い浮かぶけど、窓の工事はピンと来ない方も多いと思います。
窓工事に関してはポイントが二つあります。
一つ目が内窓設置工事です。
今ある窓はそのままにして、内側に窓を取り付ける工事です。
YKK APだと「マドリモ 内窓 プラマードU」という商品があります。
窓サイズや納まりによって異なりますが、約1時間程度で一つの窓に取り付けることが可能です。
元々ある窓が、アルミ製の単板ガラスなどで非常に断熱性が低くても、内側を樹脂窓を用いることで、暑さ・寒さをしっかりシャットアウトしてくれます。
ただ窓を開けるときは二回開ける必要があるので、手間にはなってしまいますが、工事の時間が短く、お値段がお手頃なのがメリットになります。
ただ、やはり二回開閉するのは手間だし、部屋の内側が出っ張ってしまうのも気になるという場合には、カバー工法がオススメです。
外側の窓枠は壊さず、外壁を傷つけない形で、新しいカバーをはめ込んで窓を作り直す工事となります。
新しい樹脂の枠をはめ込むことによって、性能が良い窓に生まれ変わることができます。
カバー工法工事にすることで、足場を組まずに、半日程度で工事が完了できます。
内窓の工事やカバー工法の工事で、窓の性能が上がり、お部屋が暖かく、快適に冬も過ごすことができるようになります。このように健康被害へのリスクが低減されてヘルスケアできるのが、今回のYKK APのプロモーションの内容となっています。
ここまで色々お話をさせてもらいましたが、様々なメーカーの中で、YKK APさんは性能が良い住まいを作ろうという思いを非常に強く感じます。
家全体の性能を向上させるために、窓メーカーとして、熱の出入りする窓の性能向上に非常に注力しています。
性能が良い家、すなわち健康に良い家だからです。
重要なのは窓を交換することではなく、お住まいの性能を向上させることにより、家の性能がアップし、健康へのリスクが軽減され、ヘルスケアが図れることです。
YKK APさんで、「みてみてWチャンスキャンペーン」が行われています。
YKK APさんのyoutube動画を視聴して、クイズに答えるだけで、抽選にて、A賞「選べる厳選グルメコース」20名、B賞「くつろぐ快適グッズコース」20名、さらにA賞・B賞から外れた方の中から1,000名様に500円相当のデジタルギフトが当たります。
まず、キャンペーンサイトにアクセスし、動画を視聴し、クイズ「樹脂窓で○○○○○する時代へ」の丸5文字に当てはまる言葉を、Aヘルシンキ、Bヘルスケア、Cヘルメット、3つのうち一つ選び、フォームに入力するだけです。
豪華賞品も当たるチャンスなので、ぜひ試してみてください。
先程もお伝えしましたが、あくまで窓を変えることが目的ではなく、健康に過ごすお住まいのために、一つの選択肢として窓リフォームが存在します。
そして、内窓の設置やカバー工法を用いることで窓交換を短期間で完了させることが可能です。
リフォームをお考えの際には、長い間住む家で健康に直接関わってくる窓についても、是非ご検討いただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。