リフォーム通信
2022/03/09
リフォームお役立ち情報【YKK AP】縦すべり出し窓は、引違いに比べて22倍も換気性能が高い!窓形状の違いの換気性能を試験環境で目で見て納得できます。新築・リフォームで窓の検討されている方は必見です。
動画
なんだか部屋の空気がこもっている…窓を開けてもいまいち空気がリフレッシュしない、そんな経験がある方もいらっしゃるかと思います。
実はそれ、窓の形状により、大幅に改善することが可能です。
縦すべり出し窓という、ドアの動きのように開く窓がありますが、この窓の場合は、外壁面に沿って吹いてくる風を部屋の中に引き込むことができるのが特徴です。
引違い窓という、一般的な窓の形状の場合、縦すべり出し窓のように外壁面の沿って吹いてくる風を大きく引き込むことはできません。
では、どれだけ違うのか、試験環境で、縦すべり出し窓と引違い窓の部屋を、水蒸気で充満させて換気性を比較しています。
是非ともご覧ください!
目次
動画 内容説明
本日は品川にあるYKK APの体感ショールームに伺っております。
エクステリアや窓、玄関など様々な商品がありますが、今回は窓の形状・開き方によって、どこまで室内の換気、通風されるのかをアドバイザーの方と一緒にご説明できればと思います!
ガラス越しに白い煙(水蒸気)がモクモクとしている様子が伺えますが、今二つの部屋がありまして、左側の部屋が縦すべり出し窓、右側の部屋が引違い窓となっております。
風を模した送風機によって外壁面に沿って送風するようになっています。
では、早速通風によって窓の形状による換気性能の違いを見ていきましょう。
左側が縦のすべり出し窓、右側が引違い窓となっています。両方同時に窓を開けてみるとどうなるか、一目瞭然です。
右側の引違い窓に比べて、左側の縦すべり出し窓は早いペースで白くモクモクしていた水蒸気が晴れていくのが分かります。
窓の大きさや数によって違いは出てしまいますが、同じ壁面積で、窓の形状によりここまで違いが見て取れます。
引き違いの窓を付けるよりも、縦すべりの窓を入れた方が換気性能は断然にアップします。
実はなんと約22倍も換気性能が高くなっています。
実際に左側の縦すべり出し窓はほとんどもう水蒸気が見えない状態になりましたが、右側の引違い窓はまだ水蒸気が残り、モクモクした様子が伺えるかと思います。
同じ壁面積であれば、引違い窓を1つ設置するより、窓を2つにして縦すべり窓にした方が断然通気と換気性が良くなるので、リフォームをお考えの方は、この縦すべり窓を付けることをおすすめします。
そうすることで、より室内で快適に過ごせるかなと思います。
YKK APには数多くの商品がありますが、縦すべり出し窓とFIX窓を組み合わせたものもあります。
左右の窓が開閉可能で、中央は開閉ができません。採光と通風の両方を考慮した商品となります。
では、最後の質問になりますが、アドバイザーさんにとって換気とはなんでしょうか。
「窓は光を取り込むだけではなくて、窓を開けることで新鮮な空気を取り入れるという換気も重要な働きとなります。ウイルス対策にもなりますので、換気としてもぜひご活用いただけると嬉しいなと思います。」
採光はもちろん、換気も大切な働きになります。さっきも観ていただいたように、縦すべり出し窓をつけた方が換気性能が必ず上がるということを覚えておけば、リフォームや新築の場合にもプラスになるかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!